ニシキソウの生態を解説!名前の由来やボンド草と呼ばれる理由・コニシキソウとの見分けかたなど詳しく紹介!
みなさんは「ニシキソウ」という植物をご存知ですか?ニシキソウはそこらへんどこでも生えてくる、いわゆる「雑草」になります。しかし面白い特徴があり、切ったりすると白い液体が出てくるのでよく子供が「ボンド草」といって遊ぶ植物でもあります。そんな「ニシキソウ」についてこの記事では詳しくまとめていますので是非一度ご覧ください!
今回は「ニシキソウ」について解説していきたいと思います!
もしかしたら子供のころに遊んだことがある人もいるかもしれませんね!
普通にそこら辺に生えているような生えている雑草なのですが、このニシキソウとある「特徴」があるのです!
そう!それも含めてお話していくね!
というわけで!この記事では「ニシキソウ」について詳しく解説していきます!
是非最後まで見ていってくださいね!
ニシキソウってどんな植物?
トウダイクサ科トウダイクサ属
学名:Euphorbia pseudochamaesyce
別名:ボンド草
草丈:10センチ~30センチほど
開花時期:6月~11月ごろ
生息地:日本(本州~九州)
よく見られる場所:畑・道端・庭など
ニシキソウは学名【Euphorbia pseudochamaesyce】草丈は10センチ~30センチほどで地面を這うようにして成長していきます。
開花時期は6月~11月頃で、日本では本州・四国・九州に分布しています。
道端や畑などありとあらゆるところで見ることが出来る植物です!
名前の由来について
ニシキソウの名前の由来は「茎と葉の色」にあります!
ニシキソウは茎と葉で色が異なり「茎が赤色」「葉が緑色」をしていることから二色の草という意味で「錦草(ニシキソウ)」と名づけられたといわれています。
しかし「二色草」ではないんですね。
ボンド草と呼ばれる
ニシキソウは切ると「白い液体」を出すのですが、これがべとべとしておりまるで「ボンド」のようなため「ボンド草」と呼ばれることがあります。
特に子供たちが遊ぶことが多くあり、Twitterでも多くの人がボンド草で認識していました。
また良く見た目が似ている「コニシキソウ」という植物も同様な液体を出しボンド草と呼ばれるのですが、こちらは毒があると考えられており手がかぶれたりするため注意しなくてはいけません。
コニシキソウとの見分け方について
ニシキソウは先ほど紹介したとおり「コニシキソウ」という少し毒がある植物にとても似ている植物になります。
見分け方としてはコニシキソウは「葉っぱの中央に紫の斑紋がある」のに対し、ニシキソウには無い点で見分けることが可能です。
また果実でも見分けることが可能で「ニシキソウの果実は毛が無い」のに対し「コニシキソウの果実は白い毛に覆われている」ためこれでも見分けることが出来ます!
【コニシキソウの解説記事はこちら!】
ニシキソウについてのまとめ
いじょうが「ニシキソウ」についての解説になります!
ニシキソウについてわかりましたでしょうか?
そうだね!ニシキソウは「ボンド草」と呼ばれることがある植物でした!
ニシキソウは切ると白いべとべとした液体が出てくる特徴があり、それが「ボンド」みたいなのでこの別名がついたんでしたね!
子供のころ遊んだことがあるという人も多い植物でした!
そんなニシキソウには良く似た「コニシキソウ」という植物がいて、こちらも同様に「ボンド草」と呼ばれていることも解説しました!
ただコニシキソウの液体には「毒」があり、皮膚に触れると「かゆみ」や「かぶれ」になってしまうことがあるなど気をつけなくてはいけませんでしたね。
お子さんがボンド草で遊んでいたらコニシキソウじゃないか確認してあげるようにしましょう。
というわけで!この記事では「ニシキソウ」について解説してきました!
楽しんで読んでいただけていたら幸いです!
ニシキソウを見かけたら是非観察してみてくださいね!