【2023年】黒色のクロサシガメを6項目で徹底解説【まとめ】
今回は「クロサシガメ」について解説させていただきたいと思います!
上の画像は夜中僕の部屋に無断侵入してきた個体です。
またその翌年には寝ている僕の腕の上でwalkを嗜むという強者になって帰ってきました。
そうそう、そんな自然の多くない町に住んでるんですが普通に見かけます。
飛んでると黒いハチに勘違いされることもしばしばなんですよね。
というわけで!この記事では「クロサシガメ」について解説させていただきます!
クロサシガメってどんな昆虫?
基本情報
カメムシ目サシガメ科
学名:Peirates cinctiventris
体長:1㎝ほど
成虫が見られる時期:4月~10月頃
生息地:日本(本州・四国・九州)・朝鮮半島・中国など
よく見られる場所:森林・街中など
クロサシガメは学名【Peirates cinctiventris】体長は「約1㎝程」の昆虫です。
日本では「本州・四国・九州」に生息しており、海外では朝鮮半島や中国に分布しています。
街中でも多少緑があれば見ることができますが、黒いので見つけにくいですね。
名前の由来について
クロサシガメの名前の由来はその「体色」にあると考えられます。
見たらわかる通りクロサシガメは全体的に「黒色」なんですよね、これが名前の由来でしょう。
ただサシガメって大体黒く、その中で黒いほうかと言われたら特別そういうわけではないのでちょっと不思議なネーミングです。
光に集まる
クロサシガメは「光に集まる」昆虫です、とはいえネット上にはこれに対しての情報がありません。
そのため確実ではないのですが、夜中二回も部屋に入ってきては電灯にぶつかっていたので走行性はあると思われます。
というかそうでなければ何のためにわざわざ窓か何かの隙間ぬって入ってきたのかわかりませんしね。
刺されると痛い!
クロサシガメは基本無害なのですが、稀に人を刺すことがあります。
サシガメの仲間は「口器」と呼ばれる口の管を獲物に差し、消化液を送って体内を溶かしそれを啜って食事をします。
人間を狙うことはないのですが、下手に触るとエサと間違われて刺されてしまう場合があるのです。
めっちゃ素早い!
これは僕が捕まえて驚いたことなのですが、このクロサシガメ「めちゃくちゃ素早い」です!
上の画像はチャック付きの袋に入れて撮影したものなのですが、ピントが全く合わないくらいのスピードで走り回ってました。
サシガメって動きが遅い生き物だと思っていたのでちょっと驚いた一件です。
食べる物について
最後に食べる物の紹介を、クロサシガメは「肉食」の昆虫です。
主に「小型の昆虫」に口器を差し込み、消化液で溶かしたのちにいただいてしまいます。
体内からと化されるってめちゃくちゃ嫌ですよね・・・こわ。