オニヤンマにそっくり【コオニヤンマ】ヤゴの姿や簡単な見分け方を紹介！
この記事では「コオニヤンマ」について紹介しています！オニヤンマにとても似ているトンボなのですが、実は全く違う科の昆虫でよくオニヤンマに間違えられます。しかしサナエトンボ科日本最大のトンボなので迫力はオニヤンマには勝るとも劣りません！
どうも！kinokon(＠ikimono_net)です！
たけのこさん
ブドウスズメ先輩
今回は「コオニヤンマ」について紹介したいと思います！
いやぁ・・・こういうトンボはかっくいいですね！
たけのこさん
そうそう！普段早すぎて絶対撮影できないんだけど、この前のkinokonぶらり昆虫日記←でたまたま近づいても逃げない子がいたので記事が書けました！
お知り合いの方曰く「羽化したてだから飛ばなかったのでは？」とのこと！
いい出会いをしました！
ちなみにそんなコオニヤンマとの出会いについては以下の記事に書いていますのでよければ見てってください！
さて！そんなわけで今回は「コオニヤンマ」についてしっかり紹介していきます！
是非最後まで見ていってくださいね！
グーペ
コオニヤンマってどんな昆虫？
コオニヤンマはサナエトンボ科の昆虫です！
学名は【Sieboldius albardae】体長は約８～９センチのトンボの仲間になります。
日本では全国各地に、外国では中国・朝鮮半島・東アジア・極東ロシアに幅広く生息しています！
成虫は5月～9月頃に良く見られるので探したい方はこの時期をおすすめします。
このコオニヤンマを見つけたときの話なのですが、同行者が「あっ！！！」と声を上げたので何か見つけたのかと周辺を見たのですが全く見つからず。
場所教えてもらってからやっと見つけられたんですよね、目の前にいたのに。
空を飛んでいたら良く目立つのに、止まっていると目の前にいるにもかかわらず全く気づきませんでした。
意外とコオニヤンマの模様は保護色として機能しているみたいですね！
たけのこさん
可能性はありそうだね・・。
ちなみにコオニヤンマは複眼・頭が小さめで、複眼同士が離れています。
オニヤンマはコオニヤンマより複眼と頭が大きめで、複眼同士がくっ付いています。
上の画像はコオニヤンマですが複眼がくっ付いてないですよね？(赤い丸の部分)
オニヤンマはここがくっ付いているので見分けることが出来ます！
良く見ると違いがわかりますので迷った時は是非観察してみてください！
ブドウスズメ先輩
コオニヤンマの名前の由来
コオニヤンマの名前の由来は文字通り「小さいオニヤンマ」から来ているのですが、先ほど紹介したとおりコオニヤンマはサナエトンボ科のトンボです。
オニヤンマ科ではないので間違えやすいかもしれません。
ブドウスズメ先輩
そしてコオニヤンマは「サナエトンボ科日本最大種」でもあります！
名前コオニヤンマだけどオニヤンマ科違くてサナエトンボ科の最大種ってことです。
まぎらわしいっすね。
コオニヤンマのヤゴについて
コオニヤンマについてのまとめ
どうでしたか？
コオニヤンマについてわかりましたでしょうか？
たけのこさん
ブドウスズメ先輩
そうだね！オニヤンマに似てはいるけど実際はサナエトンボ科のトンボで、特に近縁というわけではないんだ。
もしかしたら擬態の一種なのかもしれないね！
そしてヤゴで2～4年過ごすという点は驚きました！
僕はトンボについてはまだこれから勉強していく身なのですが、他のトンボもこれくらいかかるのですかね？
これから勉強あるのみです！ヤゴも観察していきたいなあ！
生き物ネット発展のため頑張っていかねば！
いじょう！kinokonでした！
たけのこさん