コガタペンギンの生態・豆知識11選!大きさや寿命など徹底解説!
この記事では「コガタペンギン」について解説していきます!
ちょっとマイナーなペンギンかもしれませんね。
聞いたことがない人も多いと思います。
でも全然話題になってもおかしくないペンギンなんですけどね。
というわけで!この記事ではそんなコガタペンギンについて詳しく解説していきます!
是非最後まで見ていってくださいね!
コガタペンギンってどんな動物?
ペンギン目ペンギン科コガタペンギン属
学名:Eudyptula minor
別名:リトルペンギン・フェアリーペンギン・コビトペンギン・小ペンギン・ブルーペンギンなど
体長:約30㎝~40㎝ほど
生息地:オーストラリア南部・タスマニアなど
よく見られる場所:海岸など
コビトペンギンは学名【Eudyptula minor】体長は「約30㎝~40㎝」ほどの小型のペンギンです。
日本には生息しておらず主にオーストラリア南部・タスマニアなどに分布しています。
海岸や海に近い都市にも見られるペンギンです!
名前の由来について
コガタペンギンは日本では結構いろいろな名前で呼ばれているペンギンです。
よく呼ばれているのは「コビトペンギン」「フェアリーペンギン」あたりでしょう。
ちなみに元々の和名は「コビトペンギン」だったのですが、差別用語だと言われたため「コガタペンギン」に変更された過去があるようです。
鳴き声について
コガタペンギンは「クワックワッ」という鳴き声で鳴くペンギンになります。
上の動画中盤くらいで鳴き声が聞けるので良ければ見てみてください!
というかこの子らかわいいすぎか!
最も小さいペンギン
コガタペンギンは体長約30㎝~40㎝ほどのペンギンですが、実はペンギンの中では最も小さい種類になります!
だから名前にも小さいという意味の「コガタ」がついていたんですね!
ちなみに現生最大のペンギンは「コウテイペンギン」で、その大きさは「115㎝~130㎝」とコガタペンギンの約3倍ほどもあります!
攻撃性の高い性格
コガタペンギンは先ほどペンギンの中で一番小さい種であると解説しましたが、実はその性格は非常に攻撃的です。
なんでも巣に近づいただけで攻撃をしかけてくるんだとか!
小さくてかわいいと油断して近づくと痛い目に合うかもしれませんね。
前傾姿勢で歩く
コガタペンギンは「歩き方」に特徴があるペンギンになります。
ペンギンは基本的に直立で歩くのですが、コガタペンギンの歩き方は「前傾姿勢」なのです。
なんか攻撃的な性格も相まってチンピラみたいですねこのペンギン。
人里でも見られるペンギン
コガタペンギンは海岸近くにある民家などでも見られるペンギンになります。
報告があるのは「シドニー」などで、海岸近くにある民家ではなんと縁の下などに住むこともあるようです!
ちなみに普通は海岸近くの草地に巣を作るんですよ。
天敵について
コガタペンギンは先ほどお話しした通り様々な天敵に狙われる動物です。
具体的には「カモメ」「ウミワシ」「サメ」「ニュージーランドアシカ」などになります。
また陸上では「イヌ」「ネコ」「キツネ」「イタチ」などが天敵になりますね。
見られる施設について
コガタペンギンは日本には生息していませんが、水族館で見ることができるペンギンになります。
見られる施設については詳しくサイトを下に張り付けておきます!
興味があれば見に行ってみてくださいね!
【サイトはこちら】
コガタペンギンについてのまとめ
いじょうが「コガタペンギン」についての解説となります!
コガタペンギンについてわかっていただけましたでしょうか?
そうだね!コガタペンギンにはたくさんの呼び名がありました!
標準和名は「コガタペンギン」で、他にリトルペンギン・フェアリーペンギン・コビトペンギン・小ペンギン・ブルーペンギンと呼ばれることがありましたね。
しかしここまで呼び名が多い動物も珍しい気がします。
そんなコガタペンギンは小さい体ながら非常に攻撃的な性格の持ち主でした。
巣に近づいただけで襲ってくるほどその攻撃性は高いペンギンです。
そのくせ人んちに住むこともあるという図々しさ、いや逆に好きです。
というわけで!この記事では「コガタペンギン」について解説してきました!
参考になっていたら幸いです!
コガタペンギンを見る機会があれば是非観察してみてくださいね!