【2023年】キプルツヤクワガタを6個の項目で徹底解説【まとめ】
この記事では「キプルツヤクワガタ」について解説させていただきたいと思います!
結構マイナーな種類なんですよね、知ってる人一般人だと皆無レベルかもしれません。
特に近年は「コロナ」のせいでさらに影が薄いです。
それは本文で解説するけど、結構切実な問題なのよね。
というわけで!この記事では「キプルツヤクワガタ」について解説していきます!
是非最後まで見ていってくださいね!
キプルツヤクワガタってどんな昆虫?
基本情報
コウチュウ目クワガタムシ科ツヤクワガタ属
学名:Odontolabis cypri
体長:6㎝ほど
時期:夏
生息地:インドネシア(ボルネオ島)
よく見られる場所:ココヤシの花など
キプルツヤクワガタは学名【Odontolabis cypri】体長は「約6㎝」ほどのクワガタムシです。
日本には生息しておらず、インドネシアのボルネオ島に分布しています。
ココヤシの花に集まっているのを見かけることが多いようですね。
特徴について
キプルツヤクワガタの特徴で一番に目につくのは前羽の色でしょう!
前羽の色は「黄色」や「クリーム色」「茶色」などがありとてもきれいです!
色の濃さなどは個体差があるためそれもまた良き良きです。
長い大あごの個体も存在する
キプルツヤクワガタは多分「ムシキング」の影響で大あごが短い短歯型の個体が有名なクワガタムシです。
しかし短い大あごだけではなくちゃんと長歯型の個体も存在しております。
というか短歯型のオスに挟まれたらこれ肉引きちぎれるのでは?
日本ではめちゃくちゃレア
キプルツヤクワガタは日本でも輸入されるクワガタムシですが、ほぼ出回らないと言っても過言ではない激レアなクワガタムシです。
この種はボルネオ島に生息しているのですが、ボルネオからの便が入りづらいのが大きな原因なんだそうです。
また畳みかけるようにコロナのせいでボルネオ便がストップしており今現在の流通はもう皆無と言ってもいいくらいになります。
飼育方法が確立していない
キプルツヤクワガタは日本で珍しいからか「飼育法が確立されていない」クワガタムシになります。
なので成虫はまだしも幼虫は未知の段階なんですよね。
今後飼育法を確立できる人が現れるでしょうか?
食べる物について
キプルツヤクワガタは主に「樹液」を食べるクワガタムシです。
また「ココナッツの花」に集まるという情報があるので恐らく蜜でも食べているのではないかと思いますが、これについて詳しい情報がありませんでした。
飼育下では「昆虫ゼリー」を与えて飼育しますね。
キプルツヤクワガタについてのまとめ
いじょうが「キプルツヤクワガタ」についての解説させていただきました。
キプルツヤクワガタについてわかっていただけましたでしょうか?
そうだね!キプルツヤクワガタは前羽が鮮やかなクワガタムシでした!
また「クリーム色」や「茶色」「オレンジ色」など若干個体によって色が異なりましたね。
いろんな色のキプルツヤクワガタを飼育してみたいですねこれ。
ですがそんな夢は難しく、現在キプルツヤクワガタはボルネオ便の関係上入手が困難の極みでした。
なので流通しているのは主に「標本」なんだそうです。
今後入荷されてくるといいですね、とはいえ飼育法が確立しないと一般人には育成難しいですが・・・
というわけで!この記事では「キプルツヤクワガタ」について解説させていただきました!
参考になっていたら幸いです!
キプルツヤクワガタを見る機会がありましたら是非観察してみてくださいね!