カカポの天敵について紹介!元々天敵が居なかったってどういうこと?
この記事ではカカポの「天敵」について解説させていただきたいと思います。
カカポって人気ですよね!突然大ブームが起こり世界中にファンが産まれました!
しかしカカポは主に「天敵」に関して非常に悲劇的な過去を持つ鳥でもあります。
ほんとどうしようもない悲劇です・・・
というわけで!この記事では「カカポの天敵」について解説させていただきます!
是非最後まで見ていってくださいね!
カカポの天敵について
カカポってどんな動物?
オウム目フクロウオウム科フクロウオウム属
学名:Strigops habroptilus
別名:フクロウオウム
体長:大きなオスで60㎝ほど
生息地:ニュージーランド(固有種)
カカポは学名【Strigops habroptilus】体長は大きなオスで「約60㎝」に達すると言われています。
実は正式な和名は「フクロウオウム」で、カカポという名前はマオリ語でのこの種の呼び名がなります。
ニュージーランドの固有種であり日本には生息していません。
カカポの天敵の種類
さて、本題のカカポの天敵について解説していきましょう。
カカポの天敵は「イヌ」「ネコ」「シロテン」「イタチ」「フェレット」などで、卵は「クマネズミ」などの動物に捕食されてしまいます。
また人間についてもカカポを食用や羽毛などを加工し使用していた過去があるため、元天敵と言えるかもしれませんね。
カカポの天敵は全て「外来種」
先ほどカカポの天敵について解説しましたが、実はこれらの動物は元々カカポの生息地にはいませんでした。
これらの動物は全て約1000年前から色々な理由で「人間」がカカポの生息地に持ち込んだものになります、人間自体も同じく約1000年前にやってきたんですよ。
カカポからしたら急に自分を食べる動物がやってきた感じですね、なんつー迷惑な。
元々カカポには天敵が居なかった
カカポの天敵は全て外来種であると解説しましたが、これらの動物が来る前カカポには天敵がいませんでした。
また天敵が居ないため飛ぶ必要がなくなり飛ぶための器官が退化、地上性の生活をするようになったと言われています。
そのため急な天敵の登場にカカポはなすすべもなく個体数を減らしてしまうことになりました。
天敵から逃げることができない
カカポは天敵から逃げることができないとされています。
というのもカカポは天敵が居ない環境で生きてきたためか、天敵と出会うと動かなくなってしまうんだそうです。
そのためカカポは肉食動物にとって格好の餌食になってしまっているんです、ほんとあっさり捕まるらしいですよ。
カカポの天敵についてのまとめ
いじょうが「カカポの天敵」についての解説となります。
カカポの天敵についてわかっていただけましたでしょうか?
そうだね、カカポが生息している場所には元々天敵となる生き物は存在していませんでした。
現在カカポの天敵とされている動物たちは全て人間が持ち込んだものでしたね。
カカポこれ怒っていいでしょ。
そんなカカポのさらなる災難として、天敵に見つかってしまった場合動けなくなってしまうというものがありました。
そのためなすすべもなく天敵に捕まってしまうのですね、天敵側からしたらこれほど楽な狩りはないでしょう。
恐怖で固まっているのだとしたら本当にかわいそうですよね・・・
というわけで!この記事では「カカポの天敵」について解説してきました!
参考になっていたら幸いです!
カカポが今後天敵から逃げられるように進化するといいですね!