【2023年】ヒゲコガネを5項目で徹底解説【まとめ】
今回は「ヒゲコガネ」について解説させていただきたいと思います!
中々に特徴的な触角を持つコガネムシです!
始めて見た人ちょっと驚くかもしれませんね、見方によっては別の昆虫がついてるように見えますし。
個人的に見つけたらすげぇココロオドル昆虫だったりもします!
というわけで!この記事では「ヒゲコガネ」について詳しく解説させていただきますので!
是非最後までみていってくださいね!
ヒゲコガネってどんな昆虫?
基本情報
コガネムシ科
学名:Polyphylla laticollis
体長:3㎝~4㎝ほど
成虫が見られる時期:6月~9月頃
生息地:日本(本州・四国・九州)など
よく見られる場所:河川敷など
ヒゲコガネは体長「3㎝~4㎝」ほどの大型のコガネムシです。
日本では本州~九州で見られ、河川敷付近に生息していることが知られています。
6月~9月に見られるのでしっかり夏の昆虫といえますね!
名前の由来について
ヒゲコガネの名前の由来は「オスの触角」にあります。
この触角が「ヒゲ」に見えるということからこの名前が付けられたそうです。
もう少し時代が遅ければツケマツゲコガネになったかもしれませんね。
触角が大きいのはオスだけ
ヒゲコガネは名前の由来になるほど大きく特徴的な触角を持っていますが、実は触角が大きいのは「オスだけ」になります。
メスの触角はめちゃくちゃ普通の大きさなんですよね、カブトムシと同じくらいと言えばわかりやすいでしょうか?
そもそもヒゲコガネのメスは何故かあんまし見かけないようで、僕も最近までこれ知りませんでした。
灯火に集まる
ヒゲコガネは「灯火」に集まってくる走行性の習性を持った昆虫になります。
結構でかいので飛んでたらめちゃくちゃわかりやすいんですよね。
何度か見たことありますがひっくり返るわ壁にぶつかるわで大変そうでした。
食べる物について
ヒゲコガネは「草食」の昆虫になります。
幼虫は「植物の根」を食べますが、意外なことに成虫の食草についてはほぼ情報がありませんでした。
ただ恐らく「何らかの植物の葉」や「果実」を食べることが予想でき、昆虫ゼリーも食べられるでしょう。