【2023年】ドロノキハムシを7個の項目で徹底解説!【まとめ】
この記事では「ドロノキハムシ」について解説させていただこうと思います!
赤い背中が美しいハムシですね!好きな人も多いと思います!
ちょっと珍しいのでなかなか見かけませんが一度は見てみたい昆虫でしょう。
というわけで!この記事では「ドロノキハムシ」について解説させていただきます!
是非最後まで見ていってくださいね!
ドロノキハムシってどんな昆虫?
基本情報
コウチュウ目ハムシ科
学名:Chrysomela populi
体長:1㎝ほど
成虫が見られる時期:5月~8月頃
生息地:日本(北海道・本州・四国・九州)・中国・朝鮮半島・インド北東部・中央アジア・シベリア・ヨーロッパなど
よく見られる場所:ドロノキ・ヤナギなどが生えている場所
ドロノキハムシは学名【Chrysomela populi】体長は「約1㎝前後」ほどのハムシの中では大型の種類です。
日本では全国的に見ることができ、成虫は5月~8月頃に発生します。
食草である「ドロノキ」や「ヤナギ」などが生えている場所で見られる昆虫です。
特徴について
ドロノキハムシは黒い頭に赤色~濃いオレンジ色をした体が特徴的なハムシです!
結構目立つカラーリングなのでよく見かけるかと思いきや、 冒頭といった通り自然豊かな場所でしか見られないちょいレア昆虫だったりします。
その色合いからハムシの仲間の中でも美しい種類といわれているみたいですよ。
名前の由来について
ドロノキハムシの名前の由来について色々調べてみましたが確実な情報は出てきませんでした。
なのでここからは仮説なのですが、ドロノキハムシは「ドロノキ」という植物を食べるためそれが名前の由来となっているのではないかと予想できます。
というか多分そうでしょう、ドロノキで見かける・ドロノキを食べるからドロノキハムシで間違いないのではないでしょうか?
冬眠をする
ドロノキハムシは冬になると「冬眠」をするハムシになります。
越冬するのは成虫で、落ち葉などの下でぬくぬく春を待つのです。
冬場落ち葉をめくるともしかしたらドロノキハムシが見つかるかもしれませんね!
ポプラハムシとの違いについて
ドロノキハムシは「ポプラハムシ」というハムシと酷似しています、混生しているので余計紛らわしいんですよね。
見分け方も非常に難しくポプラハムシのほうが若干小柄な点、前胸背板においてドロノキハムシは湾曲するのに対しポプラハムシは平行な点から見分けられます。
・・・なんて言ってもなんのこっちゃなんで参考にさせていただいたサイトを貼り付けておきますね。
食べる物について
ドロノキハムシは成虫・幼虫共に「草食」の昆虫になります。
具体的には「ドロノキ」「ポプラ」「ヤマナラシ」などの植物の葉っぱを食べて生きています。
あまり聞かない植物たちですよね。
天敵について
ドロノキハムシは様々な肉食動物に狙われてしまう昆虫です。
具体的には「鳥類」「肉食の昆虫」「クモ」などなど他にも色々な生き物がドロノキハムシを襲います。
また特筆すべき天敵として「カメノコテントウ」がおり、成虫幼虫共にドロノキハムシの幼虫を食べてしまいます。
ドロノキハムシについてのまとめ
いじょうが「ドロノキハムシ」についての解説となります!
ドロノキハムシについてわかっていただけましたでしょうか?
そうだね!ドロノキハムシは背中の赤色が美しいハムシでした!
結構大きいので目立つんですよね!葉っぱの上に居たら絶対気づくでしょう。
ハムシ好きなら一度は見ておきたい昆虫でした。
そんなドロノキハムシは「ポプラハムシ」というハムシの仲間にそっくりでした!
ぶっちゃけこれよく違うって判断下せましたね、どう見てもおんなじですよ。
すげえ人がいるもんだ・・・
というわけで!この記事では「ドロノキハムシ」について解説させていただきました!
参考になっていたら幸いです!
ドロノキハムシを見かけたら是非観察してみてくださいね!