アレチヌスビトハギのひっつき虫や花言葉について紹介!名前の由来も解説しています!
三角のひっつき虫「アレチヌスビトハギ」を知っていますか?アレチヌスビトハギはちょっとした草地にも生えており、道路脇などでも良く見かけます。確認せずに草むらに入るとズボンや靴に大量のひっつき虫がくっつくので注意が必要です!
どうも!kinokon(@ikimono_net)です!

きのこさん

ブドウスズメ先輩
今回は「アレチヌスビトハギ」について紹介していきます!
アレチヌスビトハギはたまに服にくっ付いてくる「三角のひっつき虫」ですね!

きのこさん
そうあれあれ。洗濯しても落ちないよねー。草地に入ると裾や靴の紐に居んの!
ほんとめちゃくちゃ取り辛い!
多分みなさんも経験があるのではないでしょうか?

ブドウスズメ先輩
そうだね、子供の時は見境無く草むら入ったなあ・・・
結果はもう言わなくても分かりますよね?
そんなわけでこの記事では「アレチヌスビトハギ」について紹介していきたいと思います!
是非最後まで見ていってくださいね!
アレチヌスビトハギってどんな植物?
シーズン到来#アレチヌスビトハギ pic.twitter.com/cWvZtliJjW
— yan (ex.yankebab) (@yan_garbage) October 15, 2020
マメ科ヌスビトハギ属
学名:Desmodium paniculatum
草丈:60センチ~120センチほど
花期:7月~9月頃
生息地:日本各地・北アメリカ
よく見られる場所:都市部・草地
アレチヌスビトハギはマメ科ヌスビトハギ属の植物です!
先ほども紹介したとおり三角の「ひっつき虫」をつけます。
住宅地などでもよく見かける植物です!

きのこさん
いやもう(ry
アレチヌスビトハギは実は外来種の植物で、北アメリカから入ってきたと言われています。
現在ではいたるところで見かけますね!
いやも(ry
さて!そんなアレチヌスビトハギですが、実は「よく似た在来種」が居ます!
まずはその在来種との違いについて見ていきましょう!
ヌスビトハギとアレチヌスビトハギの違い
三角のひっつき虫はアレチヌスビトハギという名前なのか。忘れる気はするけどインパクトある名前。
荒地盗人萩。。 pic.twitter.com/Ay8r5PV34g— たおか (@chenkochan) October 18, 2020
アレチヌスビトハギには「ヌスビトハギ」という名前も見た目も似た種が存在します。

ブドウスズメ先輩
よく似ているため見間違えやすいのですが、しっかりと知識があれば見分けることは可能になります。
まず簡単な見分け方としては「ひっつき虫の数」が上げられます。
上の画像は「アレチヌスビトハギ」のひっつき虫です。4つのひっつき虫が連なっているのがわかりますでしょうか?
アレチヌスビトハギは4~6個のひっつき虫をつけます。
抜き足·差し足·忍び足
ヌスビトハギ(盗人萩) pic.twitter.com/mHEpymQ2Qo— 岳(だけぶき)蕗 (@dakebuki) October 10, 2019
続いて「ヌスビトハギ」を見てみましょう!
ひっつき虫が「2つ」しかないのが分かりますでしょうか?
このようにひっつき虫をつける数でアレチヌスビトハギとヌスビトハギを見分けることが可能になります。
他にも見分け方がありますのでそちらはより詳しく解説されているサイト様のリンクを下に置いておきます!
興味がありましたら是非見に行ってみてください!
アレチヌスビトハギはひっつき虫の一種
何度か紹介しましたが、アレチヌスビトハギは「ひっつき虫」と呼ばれる植物の一種になります。
草地を歩いてたら上の画像のような三角のひっつき虫がくっついていたなんて経験をした人も少なくは無いでしょう。
上で紹介しました「ヌスビトハギ」もひっつき虫になりますね。
また上のようなひっつき虫もありますね!
これは「オオオナモミ」という種類の植物なのですが、おそらく見たことがあるという方は多いのではないでしょうか?

ブドウスズメ先輩
そうだね!僕もその一人です!
ただ下手をすると服に穴が開くから注意しないといけないんだよなぁ・・・。
ちなみにアレチヌスビトハギのひっつき虫を割ると小さな大豆のような見た目の種が入っていますよ!
アレチヌスビトハギの名前の由来について
こちらのひっつき虫について質問です!
この植物はヌスビトハギで合ってますでしょうか?
似たアレチヌスビトハギなどもあると聞き調べたのですがわからず
わかる方教えて頂きたいです#植物 #ヌスビトハギ pic.twitter.com/oKmSxbpLU8
— kinokon(ブログ主)-生き物ネット- (@ikimono_net) October 15, 2020
アレチヌスビトハギは名前に「盗人」と言うなんだか物騒な名前が付いています。
一体何故こんな名前が付いたのでしょう?

きのこさん
これは多分想像だけじゃ正解できないと思うから説明するね。
そもそもアレチヌスビトハギという名前は先ほど紹介したよく似た種類のヌスビトハギの名前から付けられています。
なので名前の由来についてはヌスビトハギのものについて紹介させていただきます!
ヌスビトハギの名前の由来ですが、大昔の「泥棒の足跡に似ている」ことからヌスビトハギと名づけられたと言われています。
他に「種が盗人に取り付くこと」からこう名づけられたと言う説もあるそうです。
どっちにしろアレチヌスビトハギやヌスビトハギにはなんの関係もなくてなんだか可哀想な名前の付けられ方だと思ってしまいますね。

ブドウスズメ先輩
アレチヌスビトハギの花言葉について
蔵出しシリーズ
アレチヌスビトハギ pic.twitter.com/cufvAhWdsC— トメントサ (@tomentosa2020) October 15, 2020
アレチヌスビトハギはひっつき虫が注目されがちな植物ですが、実は上のツイート画像のようなとても綺麗なお花を咲かせます!
濃いピンク色でとっても綺麗ですね!

きのこさん
ちょっとビックリだよね!
そしてアレチヌスビトハギには「花言葉」もあります!
一体どんな花言葉なのか、アレチヌスビトハギの花言葉について紹介していきましょう!
アレチヌスビトハギの花言葉は「略奪愛」「内気」「思案」と言う言葉になっています!
なんだか奥が深い花言葉ですね。

ブドウスズメ先輩
なんだか触れてはいけないような、そっとしておいたほうがいい、そんなイメージを感じる花言葉です。
使いどころは難しいですが、良ければ覚えて帰ってくださいね!
アレチヌスビトハギは食用になる?
拡大して撮影してみたよ。
やっぱりマジックテープみたいになっとるね。種子の形は空豆に似とるね、なんか美味しそう♪けど大きさが約2,3mmじゃけ〜ね、味を感じるのに何粒いることかしら!?!?(笑)#アレチヌスビトハギ pic.twitter.com/zGiWvrIwbg— K*ちゃん (@Kero_chan56) October 16, 2020
この項目については確実な情報が見つからなかったため参考程度にお読みください。
アレチヌスビトハギについて調べていると少し気になる検索上位ワードを見つけました。
「アレチヌスビトハギ 食べる」「アレチヌスビトハギ 食用」という検索ワードです。

きのこさん
いやぁ実際見たことありますが食べられそうな部分は見当たらなかったので気になって調べてみました!
ただこれについては確実な情報は無く「アレチヌスビトハギの若芽が食べられる」「ひっつき虫の中の種が美味しい」という噂の程度の話しかありませんでした。
無毒な植物ではありますが好んで食べられると言うことは無いようです。
もしかしたらどこかで食べられているのかもしれませんね!

ブドウスズメ先輩
アレチヌスビトハギについてのまとめ
どうでしたか?
アレチヌスビトハギについてわかりましたでしょうか?

きのこさん

ブドウスズメ先輩
そうだね!アレチヌスビトハギは三角形のひっつき虫をつける植物でした!
比較的どこででも見られる植物で、ちょっとしたあぜ道を歩いただけでもひっつき虫が付いてしまうことがあります。
ほんとこれ取るの大変なんですよね・・・。
そしてアレチヌスビトハギは食用になると言う噂もありました。
これについては詳しい情報が無かったため良くは分かりませんが、食べられるなら今後食べて感想を記事にしてみたいものです!
とはいえ良く分からないものは触れないのが一番なので、信用できる情報が出てきたらにしようと思います。
さて、今後アレチヌスビトハギを見かけましたら是非観察してみてください!
お花がとても綺麗ですよ!でもひっつき虫には気をつけて!
いじょう!kinokonでした!

きのこさん

ブドウスズメ先輩