アカガネサルハムシを解説!美しいブドウの害虫!飼育情報も掲載!
アカガネサルハムシという昆虫を知っていますか?アカガネサルハムシは、タマムシやニジイロクワガタのように虹色の金属光沢を持っている美しい昆虫です!あまり知られてはいませんが日本全国に生息しており、ぶどうの害虫という一面も持っています。
どうも!kinokon(@ikimono_net)です!
アカガネサルハムシ
こういうの撮れると嬉しくなってしまいます😆 pic.twitter.com/uUEES95lTt— 4乃(SHINO) (@SqP7rsoXOJT8DSR) June 19, 2020
今回は「アカガネサルハムシ」という虹色の光沢がある昆虫について解説していきたいと思います!
あまり聞きなれない昆虫ではあるのですが、「タマムシ」「ニジイロクワガタ」などの虹色で綺麗な昆虫たちに引けをとらない美しさを持つ昆虫になります!
うんうん!眺めてるだけで時間が過ぎていく美しさだよねぇ!
そしてこんな綺麗なのが割と簡単に見つかるって言うのですから昆虫好きは黙っていられませんよね!
さて!そんなわけでこの記事では「アカガネサルハムシ」について詳しく解説していきたいと思います!
是非最後まで見ていってくださいね!
アカガネサルハムシってどんな昆虫?
メチャきれい‼️ハムシってすぐコロンと逃げちゃうから、びびってお顔が撮れず(TT)また今度チャレンジしてみよう(^^)#昆虫 #アカガネサルハムシ pic.twitter.com/Wi6cqGh7xz
— ぶにぶにっちょ (@kKVPABajCYgjJiJ) July 31, 2019
カブトムシ目ハムシ科
学名:Acrothinium gaschkevitchii
体長:8ミリほど
時期:春~夏
生息地:北海道・本州・四国・九州・沖縄
よく見られる場所:ブドウ畑など
アカガネサルハムシはあまり知名度が高くない昆虫なのですが、冒頭でもお話したとおり赤と緑の「虹色」の光沢が美しいハムシの仲間です!
学名は【Acrothinium gaschkevitchi】体長は7ミリから8ミリと1センチにも満たない小さな昆虫です!
また北海道・本州・四国・九州・沖縄に生息しています!
そうそう!だからお目にかかる機会も多いと思うよ!一度しか見たこと無いけど。
見つけたらうれしい昆虫ですね!
ブドウ畑の害虫
アカガネサルハムシ
縦構図です。初夏からブドウ科の植物を見つけると探している。毎年同じ場所で見られる事が多いが沢山はいない。ハムシの仲間にしては大きいので撮りやすい。 pic.twitter.com/VsaV8xjs7g
— dragonfly_2017 (@2017_dragonfly) June 20, 2020
アカガネサルハムシは幼虫・成虫ともに「ブドウ」をエサとして暮らしています。
そのことからブドウ畑では「害虫」として見られることがあるようです。
そう、幼虫は「ブドウの根」成虫は「ブドウの葉」を食べる害虫です。
「実を食べないならいいんじゃないか」と思うかもしれませんが、根や葉を食べられることで弱ってしまったり病気になってしまうリスクが高まります。
なのでブドウ畑では歓迎されない昆虫ですね。
アカガネサルハムシのエサについて
アカガネサルハムシ
#きらめく昆虫 pic.twitter.com/CJ6VAagl04— さいとー (@otias_k_1026) May 22, 2018
アカガネサルハムシは先ほど紹介した通り幼虫は「ブドウの根」成虫は「ブドウの葉」をエサとして食べます。
しかし他にも「ノブドウ」「ハッカ」「エビヅル」「トサミヅキ」などの葉や根も食べるようです。
ブドウ以外にも色々食べるのですね!
アカガネサルハムシの見つけ方
<今日の散策>
アカガネサルハムシ pic.twitter.com/JcBORgJGQ0— pearl (@pearl_artemis) April 20, 2018
アカガネサルハムシの見つけ方ですが、基本的にはエサとなる植物が生えている場所付近を捜すのが効率がいいでしょう。
アカガネサルハムシが食べるエサは先ほど紹介した「ブドウ」「ノブドウ」「ハッカ」「エビヅル」「トサミヅキ」などの植物ですね。
ただ僕の場合は「サクラの木の根付近」で成虫を見つけたので、注意深く探すと思わぬ場所で見つかるかもしれませんよ!
アカガネサルハムシの飼育方法
体長5㎜のアカガネサルハムシ。どなたかが言っておられたけど、ホント普通種とは思えない美しい光沢でした。#K夜の観察会 pic.twitter.com/xN43IEVVWC
— くいしんぼ (@kuishinbokun02) May 17, 2018
アカガネサルハムシについては詳しい飼育情報が見つからなかったのですが、基本的には腐葉土など下に引く床材と食草になる植物、転倒防止の枝をいれておけば飼育が可能になると思われます。
またもしかしたら「昆虫ゼリー」も食べてくれるかもしれません!
そして以下のブログにて「ぶどうジュース」をティッシュにしみこませたら舐めてくれたとの情報がありました!
まだ詳しい飼育法が無い昆虫なので今後飼育方法が確立するとうれしいですね!
アカガネサルハムシについてのまとめ
いかがでしたか?
アカガネサルハムシについてわかりましたでしょうか?
そうだね!アカガネサルハムシは赤色と緑色の光沢ボディがとっても綺麗なハムシの仲間でした!
ミニタマムシと言わんばかりの美しさでしたね!
日本に幅広く生息している昆虫ですが「ブドウの害虫」としての一面もあり、ブドウ農家さんには嫌われています。
またブドウ以外にも色々と食べられる植物はあり、アカガネサルハムシを見つけてみたい場合にはそれらの植物付近を捜すと効率よく探すことが出来ます。
飼育情報は少ないものの、そこまで飼育が難しい種というわけでもないため、見つけたら是非飼育にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
家でその美しい光沢を楽しみましょう!
いじょう!kinokonでした!