ターポン(タイセイヨウイセゴイ)の生態・豆知識8選!



今回は「ターポン」というお魚について解説させていただきたいと思います!
ターポン!たーぽん!なんかかわいい名前ですね!
しかし実際はごつごつしててなんかいかつい見た目のお魚になります。
でもターポンなのです!なんのこっちゃわからんくなってきた。
というわけで!この記事では「ターポン(タイセイヨウイセゴイ)」について詳しく解説させていただきます!
是非最後まで見ていってくださいね!
ターポン(タイセイヨウイセゴイ)について
カライワシ目イセゴイ科イセゴイ属
学名:Megalops atlanticus
別名:アトランティック・ターポン、タイセイヨウイセゴイ、シルバーキングなど
体長:最大で250㎝ほど
生息地:大西洋(熱帯~亜熱帯)・ノバスコシア・南フランスの大西洋岸・アルゼンチンなど
よく見られる場所:河川・河口・ラグーン・沿岸部など
ターポンは学名【Megalops atlanticus】体長は最大のもので「約250㎝」の個体が確認されているようです!
日本には生息しておらず、主に大西洋(熱帯~亜熱帯)・ノバスコシア・南フランスの大西洋岸・アルゼンチンなどに生息しています。
河川から沿岸部にかけてみることのできるお魚です!

和名・別名について
ターポンは基本的に2つの名前で呼ばれることがあるお魚です。
まず和名についてですが、ターポンは「タイセイヨウイセゴイ」という和名です。
ターポンはイセゴイ科イセゴイ属のお魚で、そのままならイセゴイという和名になりそうなんですが、ちょっと紛らわしくなるので生息地である「タイセイヨウ(大西洋)」がくっついた和名となっています。

また別名として英名の「アトランティック・ターポン」という名前で呼ばれることもあります!
なんかかっこいいですね!この「アトランティック」も大西洋って意味があるんですよ。
つまりはタイセイヨウのターポンってことですね。
間違いやすい点について
ターポンは「タイセイヨウイセゴイ」という和名で呼ばれることがあると解説しましたが、ちょっと紛らわしいことがあります。
実は他に「イセゴイ(学名:Megalops cyprinoides)」という同属のお魚もいるのです、単にイセゴイだけだとどっちかわからなくなったり・・・
ちなみにこのイセゴイは「インドパシフィックターポン」や「ハイレン」という別名でも呼ばれます、混同しないよう注意が必要ですね!

古代魚と呼ばれる魚
ターポンは「古代魚」と呼ばれるお魚です!
大昔からほぼ変わらない姿で生きているとされている、いわゆる「生きた化石」ですね!
そのためターポンの体には古代を思わせる原始的な部分が多いようです!恐竜好きとかたまらんのでは?

食べられるがくせぇ
ターポンは毒がないためため食べることができるお魚なのですが・・・くせぇらしいです。
どうやらすんごい鉄のような臭いがして、一流のシェフですら匙投げたなんてくせぇって噂があるらしいですよ。
また小骨もえれぇ多いため単純に食べづらいんだとか、いじょうの理由から食用として出回ることはないそうです。


釣り人に親しまれている
ターポンは実はめっちゃ釣り人に親しまれているお魚になります!
というのもターポンは最大で250㎝と非常に大きく、また引きや抵抗が強いため楽しい駆け引きができると大人気なのです!
そのことからターポンは「シルバー・キング」という愛称で親しまれ、日本からもターポンの生息地に釣りに行く釣り人もいるらしいですよ!


巨大な個体がいるという噂について
ターポンにはとある噂があります、それは現在確認されている最大の個体である250㎝をはるかに超える個体がいるのではないかという噂です。
噂によると体重が200㎏~300㎏の個体がいると言われています、ちなみに250㎝の個体で体重161㎏だったのでどれだけ巨大なのかわかりますね!
また巨大なターポンは狂暴だといわれ、ニカラグア共和国の川では漁師の死亡事故が起きているんだそうです、主に頭突きを喰らわせると言われていますが実際ターポンなのかは不明のようですね。
被害について
先ほどターポンの大型個体と思われるお魚に頭突きをされるなどの被害をお話ししましたが、通常のサイズのターポンの場合被害は報告されていません。
人間を襲うこともなく、仮になんか起きても交通事故みたいなもんで故意ではないと考えられています。
何故巨大化したら狂暴になるのかなどは明らかにされていないそうです、そもそも巨大ターポンがいるかすらわかっていませんからね。

餌について
ターポンは「肉食性」のお魚です!
主に「いろんな魚類」や「甲殻類」をぼりぼり食べて生きているみたいですね!
でっかいターポンはめっちゃ食べ物食べるんだろうなぁ・・・

ターポン(タイセイヨウイセゴイ)についてのまとめ
いじょうが「ターポン(タイセイヨウイセゴイ)」についての解説となります!
ターポンについてわかっていただけましたでしょうか?


そうだね!ターポンはどちゃくそ大きなお魚でした!
250㎝てぶっちゃけイメージつかなくないですか?ぱっと思い浮かびますか?250㎝のなにか。
またこれよりはるかに大きな個体もいると言う噂もありましたね、単純計算で300㎏の個体なら約500㎝ある計算になりますね。
そんなターポンは大昔から姿を変えず生き続けている「古代魚」でもありました!
なんか見た目ごつごつしてて明らかに現代の魚とは違う感じしますからね!
防御力高そうでした!
というわけで!この記事では「ターポン(タイセイヨウイセゴイ)」について解説してきました!
参考になっていたら幸いです!
ターポンを見る機会がありましたら是非観察してみてくださいね!


