シオカラトンボとオオシオカラトンボの見分け方3選!簡単な見分け方を解説!
主に夏ごろよく見かけるようになるシオカラトンボとオオシオカラトンボ。
この2種ってめっちゃよく似てるのでよく混同されてしまいます。
しかし見分け方さえわかってしまえば意外とあっさり見分けられるんですよね。
というわけで!
この記事ではシオカラトンボ・オオシオカラトンボの見分け方を解説していきます!
是非最後まで見ていってくださいね!
シオカラトンボ・オオシオカラトンボの見分け方3選!
シオカラトンボについて
まず最初に両者の簡単な紹介を。
シオカラトンボは学名【Orthetrum albistylum speciosum】体長「約4㎝~5㎝」ほどになります。
日本全土に生息しており、最もよく見られる身近なトンボの1つと言えますね。
毎年最初に見るトンボは大体こ奴ですね。
オオシオカラトンボについて
オオシオカラトンボは学名【Orthetrum melania】体長は「約5㎝~6㎝」ほどになります。
日本全土で見られますが、シオカラトンボほど身近ではないように感じますね。
ただシオカラトンボとよく混同されるので実はすっげぇ身近にいたりする可能性があるのもこの種ですね。
見分け方について
【オオシオカラトンボ】
さて、簡単な紹介も済みましたので本題をお話ししていきましょう!
良ければ忘れないようにブックマークなどした上で見ていただければ幸いです。
それではシオカラトンボとオオシオカラトンボの見分け方について解説していきます!
①大きさで見分ける
【シオカラトンボ】
オオシオカラトンボはシオカラトンボよりも一回りほど大きいのが特徴です。
サイズもさることながら胴体が若干太く見えますね。
ただこれは個体差もありますので、ちょっと見分けるには難しい要素かもしれません。
②複眼の色で見分ける
シオカラトンボとオオシオカラトンボは「複眼の色」に違いがあります。
シオカラトンボはオスが青色・メスが緑色なのに対しオオシオカラトンボは黒色~茶色の複眼を持っています。
近くにいる場合に有効な見分け方ですね。
③羽の付け根で見分ける
シオカラトンボとオオシオカラトンボは「羽の付け根の色」に違いがあります。
シオカラトンボには何もありませんが、オオシオカラトンボには黒い模様があるのです。
これはオスメス共通の特徴なので見分けやすいかもしれませんね。