【5分でわかる!】セミの死んだふりを見分ける方法を徹底解説!○○を見るだけ!
みなさんは死んでいると思っていたセミが突然暴れだしてびっくりした経験をしたことはありますか?あれめちゃくちゃ心臓に悪いですよね!飛び上がって驚いてしまいます。しかしあれ、知識さえあればほぼ100パーセント生きているか死んでいるかを見分けることが可能になります!そんなセミの生死の見分け方をこの記事ではわかりやすくまとめていますので、是非一度ご覧ください!
プチコラムシリーズへようこそ!
突然ですがクイズです!上の画像のセミは死んでいるでしょうか?生きているでしょうか?
皆さんはどちらだと思いますか?
「わからんからこの記事見とるんやんけボケカス!!!」って思った方は本当ごめんなさい殺さないで・・・
ふと見ただけでは生きているのか死んでいるのかわかりづらいセミですが、実は知識さえあれば100パーセントの確立で見分けることが出来ます!
この記事さえ読めば死んでると思っていたセミが急に動き出して心臓が50センチ縮こまるといった事件がなくなりますので、答えあわせがてら是非最後まで読んでいってくださいね!
セミの生死の見分け方について
セミの生死は足で見分ける!
さて、みなさんに再度クイズです!
上の画像のセミ、実は冒頭のセミの写真と違うところがあります。種類や向きなどは関係ありません!
同じセミの仲間だと思った上で何が違うか答えてみてください!
では答え合わせ!こちらをご覧ください!赤丸の部分です!
左のセミは「足を閉じている」のに対し、右のセミは「足を開いてます」よね?
なので上のクイズの答えは「足の開閉」であり、実はこれこそがセミの生死の見分け方なのです!
セミはひっくり返った時に足が開いているものは生きています!
逆に足を閉じてひっくり返っているセミは死んでいるのです。
ここで冒頭のクイズの答えですが、足を開いているので「生きている」が正解になります!実はこんなにも簡単にセミの生死は見分けることが出来るのですね!
ちなみにうつぶせ(足が地面に着く)状態の見分け方はどうなのかといいますと。
こちらは少し難しいのですが、足を開いて地面に立っていたら生きています。
死んでいたら足をたたんでいることが多いので、左右どちらかに傾いていることが多いです。
死んでないセミが転がっている理由
先ほどセミは足を開いていたら生きていると解説しました。
ですが一体なぜセミは生きているのにまるで死んでいるかのように足を開いたまま転がっているのでしょうか?
死んだ振り・・・にしては近づいた時に暴れるし、夏だとそんなことしてたら干からびて死ぬし・・・セミにとってひっくり返って動かないメリットって無いですよね?
実はこれ「非常に深刻な問題」で、セミは一度仰向けになると起き上がれません。
なのでセミは一度ひっくり返ってしまうとそのまま死んでしまいます。
運よく暴れている時に復帰することもありますが、大抵は餓死するか干からびて死んでしまうかになります。
そう、そしてこの事件が起こるのはほとんど「街中」の、特にコンクリート上になります。
それはなぜかといいますと、森や林などには「落ち葉」や「枯れ木」「草」などがあるため、ひっくりかえったとしてもそれらを使って起き上がることが出来るのですが、コンクリート上には足場になるものが無いため起き上がれないのです。
生きているひっくり返ったセミを見つけたら積極的に助けてあげたいですね。
セミの生死の見分け方まとめ
いかがでしたか?
セミの生死の見分け方はわかりましたでしょうか?
そうだね、セミの生死の見分け方は足を開いているか閉じているかで判断が出来ました。
足を開いていたら生きてるんですよ!覚えて帰ってくださいね!
そして悲しいことに足場が無い場所でひっくり返ってしまったセミさんは死んでしまうと解説しました。
干からびて死んだり餓死で死んだり、天敵に食べられて死んだりすることもあります。
あまりに可哀想過ぎるので昆虫大丈夫な方は是非生きてるセミがひっくり返っていたら助けてあげて欲しいです。
よろしくお願いしますね。