【2023年】リュウグウノツカイを12の項目で徹底解説【まとめ】
やたら長ぇ魚として有名ですよね、昔はとんでもないレア魚というイメージでしたがなんかめっちゃ打ちあがってますよね最近。
昔は打ちあがると「すげぇ!」って思ってましたが、最近もう「またかぁ~・・・」という感想になりました。
悩みでもあるんですかねぇ・・・
というわけで!この記事では「リュウグウノツカイ」について解説していきます!
是非最後まで見ていってくださいね!
リュウグウノツカイってどんなお魚?
基本情報
アカマンボウ目リュウグウノツカイ科リュウグウノツカイ属
学名:Regalecus russelli
別名:竜宮の使い・地震魚
体長:3m~8mほど
生息地:世界中の海の外洋
よく見られる場所:深海
リュウグウノツカイは学名【Regalecus russelli】体長は「約3m~8m」ほどとデカすぎるお魚です。
世界中の外洋に生息しており、日本でもたまに打ち上げられた状態で見られます。
ある意味日本では結構有名なお魚ですね。
特徴について
リュウグウノツカイはなんといってもその巨体!最大で8mの個体が見つかっているんだそうです!
また全体的に「タチウオ」のような銀色の体で、背びれ・胸びれ・腹びれからは赤い髪の毛のような鰭条が出ています!
この赤い鰭条がとある「伝説上の生き物」の正体なのではないかと言う噂もありますが、これは後ほど紹介しましょう。
名前の由来について
リュウグウノツカイはなんか意味ありげな名前ですが、実は名前の由来がわかっていないお魚になります。
ただ漢字では「竜宮の使い」と書くため、浦島太郎に登場する「竜宮城」の何かが名前の由来なのではないかと考えられます。
でも出てたっけ浦島太郎にこんなでっかい魚?
深海魚である
リュウグウノツカイは「深海魚」になります、なので普通に水面にいるのは水中で緊急事態が起きている可能性があるのです。
ただ深海魚とはいいますが海底付近にいるというわけではなく、水深200m~1000mで中層となる部分に生息しています。
群れず一匹オオカミで暮らしている深海魚です。
硬骨魚類の中で最長の種
リュウグウノツカイは「ウナギ」「イワシ」「カレイ」など現存するお魚のほとんどが属する「硬骨魚類」に属するお魚になります。
その中でもリュウグウノツカイは「最長の種」として君臨しているのです!流石に8mにもなるリュウグウノツカイを超す魚はいなかったんですね。
ただ太さに関しては他に大きな種がゴロゴロといます、細長いですからねリュウグウノツカイ。
人前に姿を現すのは稀
リュウグウノツカイと言えばしょっちゅう打ちあがってるイメージありますが、実際これは相当稀なことです。
生きた個体を撮影したものはより稀であり、詳しいことはまだよくはわかっていません。
ただなんだかんだ最近生きた個体が見つかったりしてるので徐々に謎も解けていくでしょう。
伝説上の生物の正体だとする噂
リュウグウノツカイデカすぎたり、背びれ胸びれが赤い髪の毛のようだったりとだいぶ特異な見た目をしています。
そのため昔からしばしば「伝説とされる生き物の正体では?」と議論されているのです。
というわけで具体的にどんな生き物の正体として言われているのか見ていきましょう。
①人魚の正体説
まずは「人魚」がリュウグウノツカイとする説です!んなアホなと思うかもしれませんが結構類似点が多いんですよね。
リュウグウノツカイはひれが赤く長いため、水中のリュウグウノツカイを上から見れば女の人の髪の毛に見える可能性があります。
また古い文献には白い肌に赤い髪だったという記述もいくつかあり、これはリュウグウノツカイの外見とほぼ一致しています。
②シーサーペントの正体説
シーサーペントは「海の大蛇」と呼ばれる大蛇の総称で、古い文献だと船よりも大きく描かれています。
そして蛇だと言われているので細長いのですが、これが「リュウグウノツカイ」と一致することからもしやという説です。
実際水中に8m級の長細い影が泳いでたら蛇と言われても納得しそうですよね。
食べられる?
リュウグウノツカイはくっそ珍しいお魚ですが、ネット上には割と食べたとする記述が見られました。
曰く味は嫌味や臭みが無く触感は寒天、まずくはないとの評価なので特別捕まえて食べたいようなお魚ではないことがうかがえます。
というかよく参考にしているサイトでリュウグウノツカイを様々な調理法で紹介してて面白いので下に張り付けておきますね!
食べる物について
リュウグウノツカイは「肉食」のお魚になります。
具体的には「オキアミなどのプランクトン」であると胃内容物の調査によって判明しました。
でっかいお魚ですが意外とデカ魚がぶ飲みとかしないんですね。
寿命について
リュウグウノツカイは詳しいことがまだあまり判明していない深海魚ですが、寿命についてはある程度予想されています。
その寿命は「約20年」ほどと考えられています、意外と短いですね。
なんか見た目的に数百年とか生きてそうですが・・・いや流石にファンタジーすぎるか。
天敵について
リュウグウノツカイの天敵はまだはっきりとわかっていませんが、おおよその天敵は予想されています。
まず卵や稚魚は様々な肉食動物に食べられてしまいます。
ただ数メートル級になると外洋にいるような「大型のサメ」「マッコウクジラ」レベルの捕食者しか居なくなるのではないかと考えられています。
見られる施設について
リュウグウノツカイはまずそもそも生きた状態で見つかること自体が稀な深海魚になります。
仮に生きている状態で見つかっても、ものの数時間で死んでしまう事も珍しくない、飼育に至ることすら困難な現状なのです。
なので恒常展示している施設は現状ありません、もし仮に展示されることがあれば即日見に行くくらいじゃないと生きたリュウグウノツカイは見られないでしょう。
おすすめグッズについて
リュウグウノツカイはその独特な見た目や話題性から人気が高いお魚です。
そのため色々グッズが販売されています!大体細長いですね。
というわけで2つほどおすすめのグッズを紹介したいと思います!
①リュウグウノツカイ ぬいぐるみ
なんと61㎝もあるんだそうです!ただ細いからあんまし大きく見えませんね。
ソファーとかに置くと存在感ヤバそう。
②リュウグウノツカイ 手ぬぐい
なんかこう、手ぬぐいって粋な感じがして今の時代だからこそ欲しくなる謎の魅力がありますよね!
上の手ぬぐいもめっちゃおしゃれだし、涼しげだから夏に使いたいですね!
リュウグウノツカイについてのまとめ
いじょうが「リュウグウノツカイ」についての解説となります!
リュウグウノツカイについてわかっていただけましたでしょうか?
そうだね!リュウグウノツカイは大きな個体で「約8m」にもなる硬骨魚類最長のお魚でした!
8mってイメージ付きにくいですが大体テニスコートの横幅くらいになります。
って考えるとデカすぎますね・・・
そんなリュウグウノツカイはまだわかっていないことが多いお魚です。
深海に生息しているため見つけるのが困難であり、滅多にお目にかかれず研究が進まないのが現状です。
いつか水族館で普通に見られるようになるといいですね。
というわけで!この記事では「リュウグウノツカイ」について解説させていただきました!
参考になっていたら幸いです!
リュウグウノツカイが水族館で展示されたら間に合うかはわからないけど即見に行ってみてくださいね!