ルリタテハの生態や特徴を大紹介!越冬して早春に出てくる美しいチョウチョ!
ルリタテハというチョウを知っていますか?ルリタテハは黒い羽に青いラインが入ったとても美しいチョウで、日本でも普通種として各地で見ることが出来ます。非常に人気なチョウで、よく写真に撮られているイメージがあります。そんなルリタテハについて詳しく紹介していますので、是非最後まで見ていってくださいね!
どうも!kinokon(@ikimono_net)です!

きのこさん

たけのこさん
とある冬の日、洗濯物を入れていたときのことです。
洗濯物の中から何か黒いヒラヒラが落ちたんですよね。

たけのこさん
そう!黒いヒラヒラ!
最初謎の布切れかと思ったのですが動き出すではありませんか!
めちゃくちゃ怖かったのですが勇気を出して見てみると・・・
なんとこんなに綺麗なチョウチョでした!

きのこさん
この子の名前は「ルリタテハ」どうやら洗濯物で暖をとっていたようでした。
本当に綺麗なチョウチョで逃がすまでしばらく観察しちゃっていました。
さて、前置きが長くなってしまいましたがこの記事ではルリタテハについて紹介していきます!
是非最後まで見ていってくださいね!
グーペ
ルリタテハってどんな昆虫?
ルリタテハ
今日はいい日だ😊#ルリタテハ #蝶 #石神井公園 pic.twitter.com/8RW818ZIAJ
— コガネムシはかねもちだ (@c2zWHjY9fmNAtyi) October 28, 2019
ルリタテハは羽の裏と表で模様が違うチョウチョです!
裏は枯葉のような見た目で、表は黒色に青色の綺麗な線が入っているとても美しいチョウチョですね!
学名は【Kaniska canace】体長約2センチから4,5センチほどになります。
かなり広く分布しており、主に東アジアと南アジアに生息しています。
森林や公園などでも普通に見られるチョウチョですので見たことがある人も多いのではないかと思います。
そして実は越冬するチョウであり、僕の場合も越冬場所を探して洗濯物に紛れ込んでしまったものと思われます。

きのこさん
かわいいよね!実際めちゃくちゃ癒されました笑
でもそんな可愛いルリタテハは実はオスが縄張りを持つことが知られ、縄張りに入ってきたオスを激しく追い返してしまうといいます。
意外と攻撃的な昆虫なんですね!
そしてルリタテハは樹液や動物の糞などを主に食べています。
動物の糞も貴重な栄養源なんですね!ちなみにお花にも稀に集まるようです。
樹液ではカナブンやカブトムシ等の昆虫と樹液を吸っているところが良く見られますよ!
グーペ
ルリタテハの幼虫について
ルリタテハの4齢幼虫。 pic.twitter.com/XV6GVZdXEs
— なべさんの虫撮り日記 (@nabesan_mushi) September 30, 2019
次にルリタテハの幼虫について紹介いたします。
美しいルリタテハの成虫とは違い、意外と毒々しい見た目をしていますね。
幼虫には棘があり、すべて合わせると68本にもなるそうです!
ちなみに毒は無いので危険な幼虫ではありません!
サルトイバラやホトトギス類、ユリ類の植物を食べる昆虫で、葉の裏で生活することが知られています。
ルリタテハの幼虫を探す時はこれらの植物の葉の裏を探すと見つかりやすいかもしれませんね!
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ルリタテハについてのまとめ
どうでしたか?
ルリタテハについてわかりましたでしょうか?

きのこさん