オランウータンは口の中で離乳食を作る!?葉っぱをお皿替わりにする頭脳プレーも!
ゴリラ、チンパンジーに並ぶ有名なおさるさんのオランウータン。
でもなぜかあまり人気があるとは言えません、陰に隠れがちな動物です。
そんなオランウータンの人気上昇のためにこの記事ではとある衝撃的な生態を解説していきたいと思います!
なんとオランウータンの親は「口の中で離乳食を作って赤ちゃんに与える」という生態を持っているのです!
口の中で離乳食を作る・・・一体どういうことなのでしょうか?
解説していきましょう!是非最後まで見ていってくださいね!
オランウータンの離乳食について
オランウータンってどんな動物?
霊長目ヒト科オランウータン属
学名:Pongo
体長:78㎝~97㎝ほど
生息地:インドネシア・マレーシアなど
よく見られる場所:熱帯雨林など
オランウータンは学名【Pongo】体長「約78㎝~97㎝」ほどのおさるさんです!
主にインドネシアやマレーシアの島々に生息しており、熱帯雨林で姿を見かけます。
ちなみにオランウータンはマレー語で「森の人」の意味があるらしいですよ!
離乳食を口の中で作る
さて、冒頭でもお話しした通りオランウータンの親は子供のために口の中で離乳食を作ります。
作り方はとても簡単で、口の中で食べ物を飲み込みやすいようにかみ砕くだけになります!
言い方悪いと咀嚼して吐き出しただけですが、これがまだ硬いものが食べられない子供にとっては重要な食料になります。
葉っぱのお皿に乗せて与える
オランウータンは離乳食をそのまま子供の口に受け渡すのではありません。
なんと一度大きな葉っぱに乗せて与えるのです!賢いですよね!
子供は離乳食が乗っている葉っぱを受け取って自分のペースで食べていきます。
食べ物について
オランウータンは「雑食性」のおさるさんです。
具体的には「ドリアン」「パンノキ」「ライチ」など様々な木の実や「植物の芽・葉・樹皮」「昆虫」「鳥類の卵」「小型の哺乳類」などを食べます。
オランウータンはこれらの食べ物から離乳食を作るのですね!
オランウータンの離乳食についてのまとめ
いじょうが「オランウータンの離乳食」についての解説になります!
オランウータンの離乳食のつくり方についてわかっていただけましたでしょうか?
そうだね!オランウータンは子供が食べやすいように離乳食を作っていました!
人間でいえばちょっとあれな作り方ですが、自然界だと実はそれほど珍しくはありません。
なんなら特別な「フン」で赤ちゃんを育てる動物園の人気者もいますからね、でも栄養満点です!
そんな離乳食ですが、一度葉っぱに吐き戻すことで葉っぱを「お皿替わり」にする行動についても解説しました!
これ一見離乳食を葉っぱに出してるだけに見えますが、何気に「道具を使用している」んですよね。
実はすごい行動なのです!道具を使うのは頭がいい動物がすることですから!
というわけで!この記事では「オランウータンの離乳食」について解説してきました!
参考になっていたら幸いです!
オランウータンを見る機会がありましたら是非観察してみてくださいね!