オオタカの生態・豆知識9選!鳴き声や寿命など徹底解説!
今回は「オオタカ」について解説をしていきたいと思います!
そんなとこで何してはるんですかオオタカさまw
沼にはまったようなお茶目な画像から記事がスタートしていきますw
これフリー画像サイトから頂いてきたんだけど、オオタカの魅力を伝えるにはこれ破壊力抜群でしょ?w
さて、こんな感じにかわいらしい画像を貼り付けつつこの記事では「オオタカ」について詳しく解説していきます!
是非最後まで見ていってくださいね!
オオタカってどんな動物?
タカ目タカ科
学名:Accipiter gentills
体長:50センチ~60センチほど
時期:年中
生息地:北アフリカ~ユーラシア大陸・北アメリカ大陸
よく見られる場所:平地・山岳地帯・里山など
オオタカは学名【Accipiter gentills】体長は雄で「約50センチ」雌で「約60センチ」ほどになります。
北アフリカ~ユーラシア大陸・北アメリカ大陸に生息し、日本には南西諸島・南方諸島を除く全国に生息しています。
主に自然豊かな場所で見られますが、近年では都市部などにも飛来するようです。
鳴き声について
オオタカの鳴き声は「キッキッキ」「カァッカッカッカ」といった鳴き声になります。
上の動画を見ていただければ分かると思うのですがなんとなくサルに似た鳴き声にも聞こえます。
山から聞こえてきたらサルかオオタカか聞き分けるのに苦労しそうですね。
名前の由来について
オオタカの名前の由来は見た感じ「大きなタカ」と言う意味に見えますが、実は名前の由来は別のところにあります。
実際オオタカは大きくてもメスで60センチほどしかないのであまり大きい種とはいえないんですよね。
本当の名前の由来はオオタカの羽にあり、オオタカの羽は青みがかった灰色でそれを意味する「蒼鷹(あおたか)」が由来となっていると言われています。
日本の代表的なタカ
オオタカは日本では代表的なタカの仲間になります!
一般的に「タカ」と言えばこの種をさすことが多く、昔から親しまれてきました。
昔からよく見られているお馴染みの鳥なんですね!
食物連鎖の頂点に君臨する
オオタカは生態系の頂点に君臨している猛禽類になります!
ネズミやウサギなどの地上の獲物はもちろんのこと、なんとハトやカモなどを空中で仕留めてしまうこともあるんだそうです!
しかも一度目をつけられると執拗に狙われ続けるため、オオタカに目をつけられてしまった場合逃げ切るのは至難の業になります。
時速80キロで飛ぶことができる
オオタカは非常に早く飛ぶことができる鳥になります!
その速さは「時速80キロ」にもなります!さらに急降下時はなんと「時速130キロ」にもなるんだそうです!
そんなに早く飛んでいるのに制御できているのは本当に凄いですよね!
絶滅の危機に瀕していた
過去オオタカは開発などの影響で数を減らしてしまい、1984年時には残り800羽しか確認できませんでした。
しかしその後の保護活動などのおかげで時間はかかりましたが2008年の時点で5800羽まで数を増やすことが出来たのだそうです!
今現在オオタカは絶滅の危険はない(2022年1月現在)とされています!絶滅しなくて本当によかったですね!
餌について
オオタカは先ほど解説したとおり食物連鎖の頂点に立っている猛禽類で肉食性の動物です!
食べる生き物は主に「ハト」「カラス」「カモ」「ネズミ」「ウサギ」「オコジョ」などの動物になります。
同じくらいの大きさである「カラス」を狩ることができることからカラスの天敵としても有名ですね!
寿命について
オオタカの寿命は「約10年~12年」ほどであると言われています。
飼育下では「40年」とも言われており、しっかりとした環境で飼育が出来れば非常に長く生きることが出来ます!
逆に言うと自然界がどれだけ厳しいかがよくわかりますね。
見られる施設について
オオタカは日本に生息している鳥なので野生でも見ることが出来ますが、実は一部の施設でも飼育展示されています!
オオタカが見られない地域の人は展示されている施設に行ってみるといいでしょう!
展示されている施設については下にリンクを貼り付けておきますので興味がある方は是非見に行ってみてくださいね!
オオタカについてのまとめ
いかがでしたか?
オオタカについてわかりましたでしょうか?
そうだね!オオタカは食物連鎖の頂点に君臨している猛禽類でした!
地上でも空でもどこでも狩りが出来る上、飛行スピードは80キロともうとんでもないことになってましたねw
急降下すると130キロとかもうよけられる生き物いないんじゃないんですかね獲物の中で。
ほんとそうだよね!僕体験したことないです。
その速度で獲物を狩るのはほんとに神業としかいえません!
そんなつよつよオオタカですが一度絶滅の危機に瀕したことがありました。
環境がどれほど大切なのかがよく分かるお話でしたね。
さて、オオタカは野生でも生息していますがよければ是非動物園などの施設にいって観察をしてみてはいかがでしょうか?
詳しく隅々まで観察できるので勉強になること間違いないですよ!