ネコのひげは切っちゃダメ!ネコのひげの役割について詳しく解説!
皆さんはネコを飼育されてますか?ネコはかわいいですよね!めちゃくちゃ癒されます。ところでみなさんはネコの「ひげ」についての豆知識はご存知ですか?実はネコのひげはネコにとっては非常に重要な器官で、ひげがないだけで歩くことすら困難になると言うとんでもないお話があります!そんなネコのひげについてこの記事では詳しくまとめていますのでよければ是非一度ご覧ください!
みなさんは「ネコ」お好きですか?おそらく嫌いな人のほうが少ないでしょう。
僕もネコは大好きです!かわいいですもんねぇもふもふ。
僕が住んでいる物件は大型のペットが禁止なのですが、禁止じゃなければ3匹はネコがいたことでしょう。
まあかなわぬ願いはさておいて、今回はそんな可愛らしいネコの「豆知識」を解説していきたいと思います!
みなさんネコの「ひげ」って気にしたことありますか?よくよく見るとめちゃくちゃ長かったりするんですよね。
なんか邪魔なんじゃないかと思ってしまいますが、実はこのひげってネコが生きていく上でめちゃくちゃ重要な役目を果たしているのです!
そう、あれ大事なんです!
というわけでこの記事では「ネコのひげの役割」について解説していきたいと思います!
是非最後まで見ていってくださいね!
ネコのひげについて
ネコのひげの名前
ネコのひげには実は名前がついています!
その名も「触毛」です!なんだか触覚みたいな名前ですね。
この記事では「ひげ」で統一して解説していますが。よかったら覚えておいてくださいね!
ひげの種類
ネコのひげと聞くと口元に生えているものだと思いがちですが、実は全身合わせて50本~60本ほど生えています。
ではどこに生えているのかというと、ネコのひげは「口」「顎上部」「左右の頬」「目の上」「手足」などに生えています。
ここまでくるともはやひげじゃないじゃんってな話なんですが「ひげ=触毛」ですのでひげと読んでも問題はありません。
ひげの役割について
さて、では本題のネコの毛の役割についてですが、ネコのひげはかすかな周囲の変化や危険をキャッチできる優秀なセンサーになります!
ネコのひげは体毛の三倍ほど深い場所から生えており、根元には血管や神経などが通っていてひげが何かに接触するとすぐに脳に伝達されて危険から回避できたり有益な情報をキャッチしたりもできるのです!
というわけで次の項目から具体的にどんなことに役立っているのかを解説していきますね!
狭いところを通れるか確認できる
ネコの「顔」に生えているひげは、狭い場所を通り抜けられるかの確認に役立っています!
ネコは狭いところを通る際にまず「ひげを広げる」のですが、通る時ひげが周辺のものに触れた場合は通るのをあきらめるんだそうです。
逆にひげを広げて何にも触れなかった場合はそのままそこを通り抜けます。
目を守っている
次もネコの顔のひげになるのですが、ネコの顔ひげの神経は「まぶた」と繋がっています。
そのため顔のひげに何かが触れた場合は反射でまぶたを閉じるようになっているのです!
ひげほんとにネコにとっては重要なんですね!
平衡感覚を保つのに役立っている
そのためネコは歩く時などは「ひげ」で平衡感覚を保っているんだそうです!
もしこのひげを切ってしまった場合、ネコは平衡感覚を失いふらついたりしてうまく歩くことができなくなるそうなので抜いたり切ったりするのはやめましょう。
狩りにも役立っている
最後のネコひげの役割ですが、なんと「狩り」にもひげが使われているんだそうです!
と言うのもネコのひげはかすかな空気の揺らぎも敏感に感じ取ることが出来るため、獲物が動いた際に素早く状況把握ができるのです!
目で獲物を追いかけひげで動きを敏感に感じ取って鋭い爪や牙で襲い掛かる・・・実はネコってめちゃくちゃ優れたハンターなんですね!
ネコのひげは抜いてもいい?
この記事をここまで読んでいただいた方ならもうお分かりかと思いますが、ネコのひげは切ったり抜いたりしてはいけません!
ネコはひげを失うとあらゆる感覚が失われ歩くことすらままならなくなってしまうことがあります。
ネコにとってひげはなくてはならない非常に大切なものになりますので抜く・切ることは絶対にやめましょう。
ネコのひげ保管グッズ
ネコのひげについて調べているとなんか抜けたネコのひげを保管するためのケースが販売されているのを見つけました!
どうやら抜けたネコのひげは「金運アップ」のお守りとして重宝されているんだそうです!なんで金運なんでしょうね?
せっかくなのでその保管グッズのリンクを下に貼り付けておきます!愛猫のひげを保管したいと言う方は是非チェックしてみてくださいね!
ネコのひげについてのまとめ
いかがでしたか?
ネコのひげについてわかりましたでしょうか?
そうだね!ネコにとって「ひげ」は生きていく上で必須の器官でした!
ネコのひげがこんなにも役に立っていたなんて驚きだったのではないでしょうか?
いつもネコが狭いところをするすると通ってるの見て凄いなあと思っていたのですが、ちゃんとひげで確認したうえで通っていたからするすると歩けていたのですね!
ね!他にも「目を守るため」だったり「平衡感覚を保つため」であったり「狩りに役立っていたり」もしていました!
逆にひげがないと上の4つが出来なくなるということなんですね。どれだけひげが大切なものなのかがよくわかります。
ネコのひげは人間に例えると「手」に近い便利さなのかもしれませんね。
そんな便利で大切なひげ、絶対に切ったり抜いたりしないようにしてください!
最悪日常生活自体がおくれなくなる場合がありますので、この点だけは十分に注意しましょう!
今ネコを飼われている方は愛猫が狭いところを通る時などに毛が使われているか観察してみてくださいね!