【2023年】コフキトンボを6項目で徹底解説【まとめ】
今回は「コフキトンボ」について解説させていただきたいと思います!
なんだかちょっとずんぐりしたシオカラトンボって感じのトンボですね!
まじまじ見るとえらく特徴的なトンボですね。
というわけで!この記事では「コフキトンボ」について解説していきます!
是非最後まで見ていってくださいね!
コフキトンボってどんな昆虫?
基本情報
トンボ目トンボ科
学名:Deielia phaon
体長:37㎜~48㎜ほど
成虫が見られる時期:4月~10月頃
生息地:日本・中国・朝鮮半島・台湾・ロシアなど
よく見られる場所:河川・池・汽水域などの水辺
コフキトンボは学名【Deielia phaon】体長「約37㎜~48㎜」ほどの昆虫です。
日本全土で見られ、成虫は主に「4月~10月頃」に飛んでいるのを見かけます。
河川や池などの水辺付近で多く見られるトンボですね。
名前の由来について
コフキトンボの名前の由来は「体の粉」にあります。
コフキトンボは「胸部」「腹部」に粉を纏っていることから「粉を吹いているトンボ⇒コフキトンボ」と名付けられました。
結構わかりやすいネーミングですね。
オビトンボ型について
コフキトンボのメスには「オビトンボ型」と呼ばれる羽の模様を持つ個体がいます。
この個体は羽の中央より少し外側に縦の茶色っぽい模様があるのが特徴です。
また羽も全体的に赤っぽくなっています、これ初見で同種だとわかる人いるんですかね?
産卵方法について
コフキトンボは「打水産卵」をするトンボです。
打水産卵とはお尻を水にちょんちょんと何度も打ち付けるようにして産卵する方法です。
変な飛び方してるので産卵中のメスはよくわかると思いますよ。
シオカラトンボとの見分け方
【シオカラトンボ】
コフキトンボは「シオカラトンボ」とよく似たトンボとして知られています。
両者はよく似ていますがコフキトンボは「シオカラトンボより一回り小さい」点。
そして「胸部にも白い粉が吹く」点が見分ける方法となります。
食べる物について
最後に食性についてお話を、コフキトンボは「肉食」の昆虫です。
幼虫は主に「水中の小さな生き物たち」を、成虫は「小さな昆虫」を食べて生きています。
少し小さなトンボですがしっかりハンターなのです!