カタバミの生態を解説!名前の由来や花言葉・クローバーとの見分け方など詳しく紹介!
みなさんは「カタバミ」という植物をご存知ですか?カタバミはクローバーのように葉っぱに小さな黄色い花を咲かせるとてもありふれた植物です!日本では全国で見ることが出来、土があるところであればどこでも見かけることが出来ます。そんなカタバミについてこの記事では詳しく解説していますので是非一度ご覧くださいね!
今回は「カタバミ」について解説していきたいと思います!
おそらく多くの方が一度は見たことがある植物ではないでしょうか?
土あるとこならどこにでも生えていますからね!僕んちの庭にも普通に生えています。
電信柱の下からでも放置してる植木鉢からでもどこからでも生えてくる非常に適応力が強い植物ですね!
というわけでこの記事では「カタバミ」について詳しく解説していきたいと思います!
是非最後まで見ていってくださいね!
カタバミってどんな植物?
カタバミ科カタバミ属
学名:Oxalis corniculata
別名:すいば・かがみくさ・すずめぐさ・しょっぱぐさ・ねこあし・もんかたばみなど
体長:10センチほど
開花時期:4月~10月ごろ
生息地:日本を含む世界中に分布
よく見られる場所:道端・公園・河川敷など土がある場所ならどこでも
5月20日の誕生花
カタバミは学名【Oxalis corniculata】草丈は10センチ程の多年草です!
4月~10月ごろが開花時期で、日本を含む世界中で見ることが出来ます!
割とどんなところでも見られるありふれマックスな植物です!
名前の由来について
カタバミの名前の由来はカタバミの「夜の生態」にあります!
カタバミは夜になると水分の蒸発を防ぐため「葉っぱを閉じる」習性があり、一見葉っぱが欠けてしまったように見えることからこう名づけられたと言われています。
ちなみに漢字で書くと「片喰」「傍食」などと書くようですよ。
花言葉について
カタバミの花言葉は「輝く心」「喜び」「母の優しさ」になります!
なんだか前向きな感じの花言葉ですね!
母の優しさって花言葉なんか沁みるなあ。
クローバー(シロツメクサ)との見分け方について
カタバミはその見た目からよく「クローバー(シロツメクサ)」と間違えられてしまう植物です。
しかし見分けるのは簡単で、まず「シロツメクサの花は白色のもふもふ」なのに対し「カタバミの花は黄色の花びらが広がる形」になります!
また葉っぱについても「シロツメクサは葉っぱに白い模様があり切れ込みが無い」のに対し「カタバミは葉に白い模様が無く切込みがある」ので簡単に見分けることが出来ます!
種を飛ばすことが出来る
カタバミは円柱状で先がとんがった実を付ける植物(画像の後ろでうっすら見えてる奴)なのですが、これが一つ面白い習性をしています。
なんとカタバミの実は成熟後刺激を受けると「種を弾き飛ばす」生態があるのです!これがまためちゃくちゃ飛んでいくんだとか!
ちなみにカタバミの種は「赤色」なんだそうですよ。
カタバミについてのまとめ
いかがでしたか?
カタバミについてわかりましたでしょうか?
そうだね!カタバミは黄色い可愛らしいお花を咲かせる植物でした!
お花自体はとても小さいもののとっても綺麗なんですよね、透き通るような黄色!
是非しっかり近くで観察して欲しいお花といえます!
そしてカタバミは実が成熟後刺激を受けると種が弾け飛ぶという生態を持っていました!
これのおかげで遠くまで種を飛ばすことが出来るのでたくさん増えることが出来るんですね!
僕の庭に生えてるカタバミは一体どこから飛んできたんだろう。
というわけで!この記事では「カタバミ」について解説してきました!
楽しんでいただけていたら幸いです!
カタバミを見つけたら是非観察してみてくださいね!お花を近くで観察するのオススメですよ!