かわいいカピバラの生態を解説!寿命や天敵・オニテンジクネズミと呼ばれる理由など詳しく紹介!
みなさんは「カピバラ」という動物をご存知ですか?のんびりした姿が愛らしい人気な動物ですよね!実は意外と大きな動物で、めちゃくちゃ早く走る意外な一面があります!そんなカピバラについてこの記事では詳しく解説しています!是非一度ご覧ください!



今回は「カピバラ」について解説していきたいと思います!
こののほほんとした顔がなんとも愛くるしいですよね!
日本ではマスコット的なポジションを獲得している動物ですね!

ね!うちにも一つあるよ!
というわけで!この記事では「カピバラ」について詳しく解説していきます!
是非最後まで見ていってくださいね!
カピバラってどんな動物?
ネズミ目テンジクネズミ科カピバラ属
学名:Hydrochoerus hydrochaeris
別名:オニテンジクネズミ
体長:100センチ~130センチほど
生息地:南アメリカ東部(アマゾン川)など
よく見られる場所:熱帯雨林・草原・水辺など
カピバラは学名【Hydrochoerus hydrochaeris】体長は意外にも「約100センチ~130センチ」と思いのほか大きなネズミさんです。
日本には生息しておらず、主に南アメリカ東部のアマゾン川などで見られます。
水辺の草原で多く見かける動物です!

和名について
カピバラはご存知のとおり「カピバラ」という名前で広く知られていますが、実は和名はカピバラではありません。
あまり知られていませんがカピバラの和名は「オニテンジクネズミ」という名前なのです!
なんか凄まじい名前ですよね。

名前の由来について
続きまして「カピバラ」「オニテンジクネズミ」両方の名前の由来について解説していきたいと思います!
まず「カピバラ」ですがこれは南アメリカの先住民族である「ツピ族の言葉」が由来となっており、草原の覇者という意味があります!
次に「オニテンジクネズミ」ですがカピバラは「テンジクネズミ科」に属する動物で、特に大きな種のため大きいという意味の「オニ」がつけられこの名前になったと考えられています。

げっ歯類の最大種
カピバラはげっ歯類(ネズミ目)の動物の中では最大の種となります!
1メートルのネズミさんですからね!最大種といわれてもうなづけます!
しかしネズミの最大種を生息地でない日本の動物園で普通に見られるって凄いですよね。

群れで生活する
カピバラは「群れ」で生活をする動物です!
その群れの規模は「10頭~40頭」になると言われています!ただ40頭ほどの大きな群れになることは稀なんだそうです!
群れの内訳としては「群れで優位なオス数頭」「メス」「幼獣」「群れで劣位にあるオス」となり、まれに単独のオスが群れに加わろうとするのですがその群れのオスに出て行かされるんだそうです。
走るのが速すぎる
カピバラは鈍重そうな見た目をしていますが、実はアホほど走るのが速い動物になります!
カピバラが全力で走るとなんと「時速50キロ」といわれており、これは自転車で必死に追いかけても追いつけないほどの速さになります。
てか50キロはもはや車の域ですね、しかしこんな早く走れるとは知らなかった人も多いのではないでしょうか?
温泉に入る理由
カピバラといえば「温泉」に入る姿を想像する人もいるのではないでしょうか?あれかわいいですよね!
これ実は「偶然」から生まれた光景で「1982年に伊豆シャボテン動物公園でカピバラの飼育スペースを掃除していた際、たまっていたお湯にカピバラが気持ち良さそうに浸かっていた」のだそう!
これがきっかけとなってカピバラに温泉を用意してあげるようになり、今でも気持ち良さそうなカピバラを見ることが出来るようになったというわけなのです!

食肉にされることがある
カピバラは海外で「食肉」にされることがある動物です。
食肉の文化がある国は主に「コロンビア」「ブラジル南部」「アルゼンチン北部」「ウルグアイのパラナ川流域一帯」になり、特にコロンビアでは壁画に書かれているなど古くから食べられていたと考えられています。
しかし近年ではカピバラの狩猟を禁止する国も出ており、カピバラの食肉文化は廃れていっているようです。

歯が伸び続ける
カピバラには立派な歯が生えています、噛まれたら最後痛いでしょう(そらそうやろ)
しかしこの歯は伸び続けてしまうという特徴があるのです!
あまりに伸びすぎると噛み合わせ悪くなってしまうことがあるため、カピバラは木や石を使って歯を削り伸びすぎを防止しているんだとか!
餌について
カピバラは「草食」の動物になります。
具体的には「キャベツ」や「ニンジン」「ジャガイモ」などのお野菜や「枯れ草」「イネ科植物の葉」などなど様々な植物を食べて生きています!
体も大きいためかなり大喰らいなんだそうですよ!

寿命について
カピバラの寿命は「約5年~10年」ほどであるといわれてます。
飼育下では10年以上生きる個体もいるんだそうです!
結構長生きするんですね!

天敵について
カピバラは様々な肉所動物に狙われてしまう動物になります。
具体的には「ジャガー」「ピューマ」「アナコンダ」などの動物や、幼獣の場合「肉食のイヌ科」「コンドル」「ワニ」などなど多くの肉食動物が襲ってきます。
しかしカピバラには予想外のダッシュ力があるのでそう簡単には捕まることはありません!

見られる施設について
カピバラは日本でも様々な施設で見ることが出来る動物です!
なかには触れ合いができる施設もあるということで僕がいきたい(いや知らんわ)
カピバラが展示されている施設については下に一覧で載っている詳しいサイトを貼り付けておきますので是非参考にしてみてくださいね!

【詳しいサイトはこちら】
カピバラについてのまとめ
いじょうが「カピバラ」についての解説になります!
カピバラについてわかりましたでしょうか?


そうだね!カピバラは実は和名ではありませんでした!
本当の和名は「オニテンジクネズミ」でしたね!知らなかった人も多かったと思います。
しかし普段のカピバラを見ているとほんとに似合わない名前ですよねw

ただ一つ名前負けしていないのが「走力」でしたね!
まさか時速50キロで走るとは・・・人間じゃ手も足もでません。
実際動物園の飼育員さんはカピバラの早さにてんてこ舞いになることも少なくないんだそうですよ。

というわけで!この記事では「カピバラ」について解説してきました!
楽しんでいただけていたら幸いです!
カピバラを見かけたら是非観察してみてくださいね!


