心霊体験「作業着のお兄さん」中学校で経験した心霊体験日記!
中学生の時のお話。
僕は剣道部でした。
その日も剣道の練習をしており、胴着に着替え竹刀を持ち練習に励みます。
が、僕の剣道部では顧問の先生が忙しいとかでほぼ放置され、練習はほぼ遊びに近いものでした。
まともに練習することはほぼ無く、くっちゃべって終わることがほとんど。
そんなある日、顧問室に突然作業服の男の人が入っていきました。
なにか用事かなあとは思いましたが気にせず作業をしていました。
違和感に気づいたのは数分後、作業服の男の人が一向に出てこないので、顧問室を確認してみると
誰もいない・・・・・
まあ僕が見ていない間に帰ったんだろうとその日は荷を整えて帰りました。
そして数日後、たまたま同じ部活の同級生とオカルトな話をすることになりました。
僕はその時からUFOや未確認生物が好きだったので楽しく会話。
そしてその友達の家族がどうやら霊感を持っているらしく、その友達のお姉さんの話に。
お姉さんは卒業しましたが僕の所属している剣道部の部長で、昔は剣道場でよく遊びました。
話しているうちにこの前の出来事が頭をよぎり
「そういえば作業着の男の人が入ってきて出てこないことがあったんだけど、これ霊なのかな?」
とその友達に笑いながらきいて見ると
「あーあいつも見たって言ってたわ」
と返答。
しかしその時は「ついに心霊デビューかあ!」となぜか浮かれていました笑
よく考えてみればその作業服の男の人を見た人は誰もいなかったのです。
はっきりとは覚えてませんが、顧問室はガラスがあってほとんど中が見えるようになっていました。
それに加え、たしかドアもがら空きだったはずなので、顧問室が見えるところであれば中に誰がいるかは一目でわかるはずでした。
それなのに誰も見ていないということは・・・
その後その男の人を見ることはありませんでした。
今、何をしているのでしょうか。
なぜ剣道部の顧問室へ来たのか。
なぜ剣道場に来たのか。
わからないことだらけですが、一つわかることもあります。
その剣道場は今でも使われている。