中学生が発見した未確認飛行物体!円盤のような姿はまるでUFOだった!?
中学校に入りたてのころのお話。
僕の通っていた小学校では中学に上がる時、住んでいる地域によって二つの中学校に分かれる仕組みになっていました。
その為中学では知らない人も多く、親睦を深めるために「山の学習」という行事が執り行われました。
山の学習は実際に山(キャンプ地のようなところ)に行き、暗夜行路やキャンプ設営、飯ごう炊飯などをする、勉強の一環の行事です。
そしてその大トリはキャンプファイヤー!
順序よく組み立てられた木に火がともり、瞬く間に火が勢いよく天に上がる。
その火を囲み、各クラスから出し物が出され、とても楽しいひと時になりました。
そんな楽しい時も終わり、クラスごとに宿舎へ帰る指示が出されました。
僕らのクラスは最後のほうだったので、ブーブー文句を言いながら空を見上げると。
夜空にこのような謎の円盤が浮遊していました。
円形をしており、3つの光が下側についている、その姿はまさにUFOそのもの。
そしてもう一つの違和感が僕を襲います。デカい。
絵で書いたものは下から見上げた当時の記憶をそのまま書いたものですが、夜たまに飛んでいるのを見る飛行機なんかより全然大きかったのです。
そんな円盤が揺れることなく真横にすーーーー・・・と移動し、木に隠れたのを最後に出てくることはありませんでした。
もちろん見ていたのは僕だけではなく、おそらく100人程度は目撃したのではないかと思います。
しかしこれを話題にする人はなぜかおらず、謎が謎を呼ぶ不思議な体験でした。
今思えば下から見ているのになぜ円盤状に見えたのか。
山の上だから大きく見え、夜なので暗く光の関係上翼が見えなかった飛行機だった可能性。
他の人が話題にすらしなかったことから、僕の見間違いでただの飛行機だった可能性が考えられます。
しかしそう考えても、なぜ大きかったのに木に隠れたあと見失ったのか。
それだけ大きいなら音がしてもおかしくないにも関わらず無音だったのか。
なぜ円盤に見えたのか、など謎は残ります。
光が三つ並んで見えていたのもおかしいですね、飛行機は二つほどのライトが点滅しますが、この円盤は点滅すらしていませんでした。
子供のころなのでおぼろげですが、虹色に光っていたような記憶もあります。
今となっては確かめようが無い話ですが、それからでしょうか、僕が不思議な体験をするようになったのは。
しかし、それはまた別のお話。
また機会があれば話すとしましょう。
これは今でも忘れることの出来ない不思議な物語。