ヒラズゲンセイの生態を解説!毒がある「赤いクワガタ」として話題になったツチハンミョウの仲間!

2019年7月12日ツチハンミョウの仲間,昆虫

みなさんは「ヒラズゲンセイ」という昆虫をご存知ですか?ヒラズゲンセイは昔「赤いクワガタ」として話題になった「ツチハンミョウの仲間」です。カンタリジンという毒を持っており、素手で触れると「かぶれ」や「水ぶくれ」などの炎症が起こるため絶対に触ってはいけません。と、そんなヒラズゲンセイについて解説しています!是非ご覧ください!


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どうも!kinokon(@ikimono_net)です!
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きのこさんです!
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たけのこさんです!

今回は「ヒラズゲンセイ」について解説していきたいと思います!

真っ赤でとてもかっこいいクワガタムシのように見えますが、実はクワガタムシとは全く異なる種の昆虫になります。

しかも毒を持っているため素手では触ってはいけない少し危険な昆虫でもあります。

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それはちょっと大変な昆虫だね。

そう、なのでしっかりと知識をつけておいていただきたい昆虫です!

というわけでこの記事では「ヒラズゲンセイ」について詳しく解説していきたいと思います!

是非最後まで見ていってくださいね!

ヒラズゲンセイってどんな昆虫?

ヒラズゲンセイ(トサヒラズゲンセイ)

ツチハンミョウ科ゲンセイ亜科

学名:Synhoria maxillosaCissites cephalotes

体長:3センチ程

時期:5月~8月ごろ

生息地:日本(後述)・タイなど

よく見られる場所:サクラの木がある場所等

ヒラズゲンセイは学名【Synhoria maxillosaCissites cephalotes】そしてツチハンミョウ科に属するためクワガタムシとは全く異なる種になります。

体長は約2センチ~3センチ程の昆虫見られる時期は5月~8月ごろで、成虫は6月以降に見られることが多い夏の昆虫になります。

主に「サクラ」の木がある場所に多く見られるようです。

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ちなみにクワガタムシは「クワガタムシ科」に属していますよ。

名前の由来について

 

ヒラズゲンセイの名前の由来はわりと「シンプル」になります。

ヒラズゲンセイは漢字で「平頭芫青」と書くのですが、平頭はヒラズゲンセイの平たい頭が由来に。

芫青(げんせい)は「ツチハンミョウ」の意味があるためまとめると「平たい頭のツチハンミョウ」とヒラズゲンセイの特徴をあわせた名前となります!

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一番の特徴である赤い体は特に名前の由来にはならなかったんだね。

毒を持つ

 

ヒラズゲンセイは「」を持つ昆虫になります。そのかっこいいクワガタムシのような見た目から毎年時期になると子供が触ってしまわないように各自治体が警告をかけるある種有名な昆虫です。

実はヒラズゲンセイに限らず「ツチハンミョウ」の仲間は毒持ちが多いためこれはヒラズゲンセイに限った話ではありません。

そんなヒラズゲンセイは「カンタリジン」という毒を持っている昆虫になります?

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カンタリジン?

そう、とはいえそこまで強力な毒ではなくカンタリジンは直接肌に触れてしまうと「かぶれ」「水ぶくれ」になってしまう程度の毒で死に直結するようなものではありません。

つまり素手で触らなければ全く問題がないとも言えます。見かけてもスルーすれば大丈夫です。

万が一毒が皮膚についてしまった場合は流水でしっかり洗い流し、異常が起きたら病院を受診するといいでしょう。

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そんなに危険な毒じゃなくて安心だね!

準絶滅危惧種に指定されている

 

ヒラズゲンセイは毒を持っていて子供が触ると大変危険なため駆除してしまいたい気持ちもわかるのですが、実は一部地域で「準絶滅危惧種」に指定されている大変貴重な昆虫になります。

そのため見つけても駆除せずに放置していただければ幸いです。

もしどうしても何とかしたいと言う場合は各自治体がヒラズゲンセイについての情報提供を求めている場合がありますので連絡をしてみてくださいね!

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できるだけ駆除しないで放置してあげてね。




クマバチの巣に寄生する

 

ヒラズゲンセイはなんと「クマバチ」の巣に寄生する昆虫になります!

ヒラズゲンセイの幼虫はクマバチの巣の中で見つかっており、クマバチの巣の中で成虫まで育つと考えられています

またクマバチの成虫にくっ付いて外についていくこともあるらしいのですが、一体どうやってまた巣に戻るのか、そもそも何を食べているのかなどわかっていないことが多い昆虫になります。

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一説ではクマバチが作った花粉団子を食べているのではないかと言われているそうですよ。

生息域が広がっている

 

ヒラズゲンセイは日本に生息している昆虫で、主南方に生息している昆虫だったのですがここ近年今まで見られていなかった地域でもどんどんと見つかっている昆虫になります。

この記事は2019年に作成し2022年に再編集しているのですが、当時の生息域は「四国・滋賀・京都・和歌山」でした。

しかしその後「広島県」「岡山県」でもヒラズゲンセイが見つかっており現在生息域が中国地方や関西方面にどんどんと広がっているようです。

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今後どんどんと増えていくかもしれないので見かけても触らないように周りの人にも教えてあげてくださいね。




 ヒラズゲンセイについてのまとめ

 

いかがでしたか?

ヒラズゲンセイについてわかりましたでしょうか?

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カッコいい昆虫だったね!
Right Captionたけのこさん
毒があるけど触らなければ問題なかったね!

そうだね!ヒラズゲンセイは真っ赤なクワガタムシのような見た目のカッコいい昆虫でした!

過去話題になったときには「赤いクワガタ」と言われめちゃくちゃ勘違いされやすそうな名前でまとめられていた記憶があります。

実際クワガタムシだと勘違いしている人も多いのではないかと思います。

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ヒラズゲンセイは「ツチハンミョウの仲間」ですからね。

そしてヒラズゲンセイは「カンタリジン」と言う毒を持っている少し危ない昆虫でもありました。

しかしあまり強い毒ではなく、触らなければ毒を受けることもないので見かけても放置しましょう。

また一部の地域では準絶滅危惧種に指定されているためむやみに駆除しないようにもお願いします

Left Captionきのこさん
守っていかないといけない昆虫なんだね!

というわけで!この記事では「ヒラズゲンセイ」について解説してきました!

参考になれば幸いです!

ヒラズゲンセイを見つけても素手で触らない!是非周りの人にも教えてあげてくださいね!

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いじょう!kinokonでした!
Right Captionきのこさん
きのこさんでした!
Left Captionたけのこさん
たけのこさんでした!

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Posted by kinokon