アオドウガネの飼育方法を解説!飼育のしやすい初心者向けの昆虫です!
みなさんは「アオドウガネ」と言う昆虫の飼育方法を初心者にわかりやすく解説しています!アオドウガネは緑色の体を持つ美しい昆虫で、わりとどこででも見られるお馴染みの昆虫です。見たことがある方も多いでしょう。そんなアオドウガネの飼育に必要な道具や飼育セットの組み方などを1から解説していますので、興味がある方は是非見て飼育してみてくださいね!
今回はこちらの緑色の昆虫「アオドウガネ」の飼育方法について紹介していきたいと思います!
アオドウガネは2017年頃から数が増加しており、最近ではいたるところで見られるようになったコガネムシの仲間です。
綺麗な昆虫ですよね!緑がまぶしい!
ね!そしてこの昆虫を「飼育してみたい!」と言う人もいるはず。
というわけでそんな人向けにこの記事では「アオドウガネ」の飼育方法について詳しく紹介していきます!
是非最後まで見てアオドウガネを飼育してみてくださいね!
アオドウガネの飼育方法について
アオドウガネってどんな昆虫?
アオドウガネの飼育方法を説明する前に、そもそも「アオドウガネって一体どんな昆虫なのか」について解説している記事を貼り付けておきます。
興味があれば是非見てみてくださいね。
下のリンク先がアオドウガネについて詳しく解説している記事です!
飼育に必要な道具について
さて、ではまずアオドウガネの飼育に必要な「道具」について解説していきます!
アオドウガネを飼育する場合はこちらを用意してください!
- 飼育ケース(あみあみではなくケースのもの)
- 昆虫ゼリー
- 腐葉土(農薬不使用のもの)
- 木の枝
- 落ち葉
それぞれ何故必要なのかなどを解説していきますので参考にしてくださいね!
飼育ケース
まず用意するものとしては「飼育ケース」になります!言わずもがなこの中に飼育セットを組んで飼育するために必要です。
注意点として下が「水槽」のようになっているものを選んでください、下まであみあみのものはダメですよ。
また大きさについては大体20センチ前後の小さなもので十分ですが、たくさん飼育する場合は大きな飼育ケースにしてあげましょう。
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昆虫ゼリー
アオドウガネは草食の昆虫で、主に「広葉樹の葉」などを食べる昆虫になります。
しかし餌は「昆虫ゼリーでも代用が可能」ですのでこちらを用意するのが容易でしょう。
もし用意できるのであればアオドウガネが食べる植物の葉っぱを用意してあげるのもいいかもしれませんね!
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腐葉土
これは飼育ケースの底に敷くためのものになります。
アオドウガネは土の中で体を休めるため腐葉土は非常に重要となります、またカブトムシ用のものでかまいません!
これがないと休息できる場所が無く無駄に体力を消費してしまい「早死に」してしまうこともあるので必ず設置してあげるようにしてください。
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木の枝
アオドウガネは非常に活発な昆虫で飼育ケース内を飛び回ることがあるのですが、稀に着地にミスってひっくり返ってしまうことがあります。
その場合周りに何もないとひっくり返ってままもがいて弱って死んでしまうということがあるのです。
そこで木の枝の登場です!これを置いてあげることによってひっくり返っても木の枝に足を引っかけて起き上がることが出来ると言うわけになります!
落ち葉
こちらも木の枝同様アオドウガネがひっくり返った時に必要になります。
また落ち葉はアオドウガネが休む「お布団」のような役割も果たすので入れてあげましょう。
そして落ち葉は触れると「カサカサ」と音が鳴るため、アオドウガネが活動しているかも音で確認することができると言う利点があります。
飼育セットの作り方
さて、最低限必要なものはご紹介しましたので次に「飼育セットの組み方」を解説していきたいと思います!
各順序ごとに解説していきますので手元に道具がそろっているなら見ながら一緒に組んでみてくださいね!
では解説していきましょう!
①腐葉土の設置
まずは飼育ケースに腐葉土を入れていきます、この時腐葉土が乾燥していれば手で腐葉土を握った時固まる程度に水を加えて湿らせておきましょう。
入れる量としてはアオドウガネが潜って完全に体が隠れる量以上にしてあげてください。
大体5センチくらいあれば十分ですね。
②木の枝の設置
次に木の枝をレイアウトしていきましょう、ポイントは満遍なく置くという点です。
アオドウガネがどこでひっくり返っても木の枝や落ち葉で起き上がれるようにしてあげて下さい。
また枯れ葉がある場合は上の画像位でも問題ありません、しかしお尻かわいいですね。
③落ち葉の設置
次に落ち葉の設置です!上の画像のように万遍なくいれてあげましょう。
また小さな枝がある場合は落ち葉の上に置いてあげてもかまいません。
ここでも重要なのは「ひっくり返った時に起き上がれるものが近くに置いてある」ことになります!
④餌の設置
最後に昆虫ゼリーを置いてあげましょう、コクワガタいますが気にしないでください(ちなみに僕の場合コクワガタと一緒に飼育してました)
本来昆虫ゼリーはそのまま置くと食べ散らかされて腐葉土にゼリーが落ち腐葉土が傷んでしまうため直接置かないのが基本なのですが、アオドウガネの場合激しい食べ方はしないのでそのまま置いてもOKです!
また葉っぱの餌を与える場合も落ち葉の上に置くといいでしょう。
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飼育上の注意点
ここでは僕自身がアオドウガネを飼育してみて気づいた点などを紹介していこうと思います
アオドウガネを飼育する際の参考になればうれしいです!
それぞれ解説していきましょう。
めちゃ飛ぶ
アオドウガネはめちゃくちゃに飛びます、飼育ケースの中でぶつかりまくってるの良く聞こえてきますね。
手に乗せて遊ぼうものなら2秒でどっかいってしまいます。
なのでアオドウガネと触れ合う場合は飛んでもすぐ回収できる空間で行いましょう、タンスの裏なんかに逃げられたら二度と出てこない可能性もありますよ。
腐葉土の乾燥に気をつける
腐葉土は時間が経つと乾いて乾燥してしまいます。
そのため定期的に水の補充が必要です。
直接水をかけるのもいいですが「霧吹き」があると管理が楽ですよ。
【霧吹きは何でもいいですがこれはどうでしょう?】
それ以外の注意点について
ここまで飼育上の注意点について解説してきました。
これくらいを注意していればアオドウガネは飼育可能なのですが、もっと注意すべきことを知りたいという方に下の記事をおすすめいたします。
これはカブトムシの飼育方法なのですが、この記事の飼育方法でもアオドウガネの飼育は可能ですのでよければ合わせてごらんください!
【おすすめの記事はこちら!】
アオドウガネの飼育方法についてのまとめ
いじょうが「アオドウガネの飼育方法」の解説となります!
アオドウガネの飼育方法についてわかっていただけましたでしょうか?
そうだね!アオドウガネは「昆虫ゼリー」で飼育が可能な昆虫でした!
野生では主に「広葉樹の葉」を食べているのですが、昆虫ゼリーでも代用が可能なのはありがたいですね!
というか大体の昆虫の餌は「昆虫ゼリー」で代用できるんですよね、昆虫ゼリーすげえな。
そしてどの生き物でもそうなのですが、一度飼育すると決めたら最後まで責任を持って飼育をするようにしましょう。
もし途中で逃がしてしまうと環境的に良くないことが起こる可能性があります。
しっかり最後まで飼育が出来ると確信してから飼育はするようにしてください。
というわけで!この記事では「アオドウガネの飼育方法」について解説してきました!
参考になっていれば幸いです!
アオドウガネを飼育する場合には是非この記事を見ながら飼育セットを組んでみてくださいね!