服にくっ付く三角の植物の正体とは?毒性は?簡単に取る方法も徹底解説!
草むらをかき分けて歩いていると服に上画像のような「三角の植物」が服につくことがあります。
これめちゃくちゃな量くっつくんですよね、洗濯してもなかなか取れません。
皆さんも一度は体験したことがあるのではないでしょうか?
さて、そんな三角の植物ですがこれ正体はなんなのでしょう、毒性などは無いのでしょうか?
というわけで!この記事では「服にくっ付く三角の植物の正体・毒性は・簡単に取る方法」について詳しくお話ししていきます!
是非最後まで見ていってくださいね!
服にくっ付く三角の植物の正体・毒性は・簡単に取る方法
三角の植物の正体
【ヤブハギ】
服にくっ付く三角の植物の正体は「ヌスビトハギ属の種子」になります。
ヌスビトハギ属は日本に10種類ほどが生息しており、ちょっとした草地や空き地の隅など割とどこででも見かける身近な植物です。
種子には鍵爪のような毛が生えており、服や動物の毛にくっついて遠くに運んでもらうことで繁栄していく賢い植物なのです!
毒性は?
【アレチヌスビトハギ】
ヌスビトハギ属の植物には種含め毒性はありません、なのでくっ付いたものを触っても汁が皮膚についても大丈夫です。
また一部のヌスビトハギ属の植物は薬草に出来るという記述はありますが、あまり食用にしない植物なので食べるのはやめた方がいいでしょう。
ただどっかで美味しいという記述を見た気がしたんですよね、マメ科の植物だし実は美味いのかもしれない・・・
簡単に取る方法について
【ヌスビトハギ】
同じくっつき虫としてとげとげのラグビーボールのような「オナモミ」があります、これはくっついても取りやすいひっつき虫です。
しかしヌスビトハギ属のくっつき虫は平べったくものすごい量くっつくので取り除くのにすんごい時間がかかってしまいます。
ただこれについては簡単に取る方法がいくつかありますのでこの記事では2つご紹介していきましょう。
①タオル・ウェットティッシュを使う
ヌスビトハギ属のひっつき虫は「タオルなどの布・ウェットティッシュ」等でふき取るようにすることで簡単に取ることが出来ます。
この時引っかかり多いようなものを使うとより効果アップが望めます。
ただ言わずもがな捨てても良いものを使うようにしましょう、ちなみに使用済みマスクでも大丈夫みたいですよ。
②ペットボトルを使う
こちらの方法はもう嫌!!!この世の終わりだ!!!レベルでひっつき虫がくっついたときに特におすすめな方法です。
四角いペットボトルの一面だけをカッターナイフで切り、ガリガリこそぎ落すようにひっつき虫をペットボトルの中に落としていきます。
これで簡単取れる上、そのままゴミとしても出せるので便利ですね!
服にくっ付く三角の植物の正体・毒性 ・簡単に取る方法まとめ
いじょうが三角の植物こと「ハギ類の種子」の正体・毒性・簡単な取り方の解説となります。
くっつく以外には特に害はなく、取り方についても身近なもので簡単に取ることが出来ましたね。
ちなみにひっつき虫は「種子」なので土に落ちればちゃんと生えてきます。
あえてくっつけて育ててみるのも面白いかもしれませんね。
というわけで!この記事では「服にくっ付く三角の植物の正体・毒性は・簡単に取る方法」について解説させていただきました!
参考になっていたら幸いです!
三角のひっつき虫を見かけたら是非観察してみてくださいね!