【2023年】スケバハゴロモを4項目で徹底解説【まとめ】
どうも!kinokonです!
ブドウスズメさんよ。
みずくらげさんやで~
今回は「スケバハゴロモ」について解説させていただきたいと思います!
少し特殊な見た目のハゴロモですね!
翅が透けているのが特徴的ですね!
結構綺麗に透けてるわね。
しっかり裏にある葉っぱが見えるもんね!
というわけで!この記事では「スケバハゴロモ」について解説していきます!
是非最後まで見ていってくださいね!
スケバハゴロモってどんな昆虫?
基本情報
スケバハゴロモ
カメムシ目ハゴロモ科
学名:Euricania facialis
体長:9㎜~10㎜ほど
時期:7月~9月頃
生息地:日本(本州・四国・九州)・台湾・インド・中国など
よく見られる場所:雑木林など
スケバハゴロモは体長「9㎜~10㎜」ほどの、ハゴロモの仲間です。
日本では本州~九州に生息しており、よく雑木林で見かけます。
それなりに目立つ見た目なので見たことある人は多いかもしれませんね。
体長が約1㎝あるから目にも付きやすいわね。
名前の由来について
スケバハゴロモの名前の由来は「前翅」にあります。
というのもスケバハゴロモの前羽は大部分が透けているんですよね。
なので透け翅のハゴロモと名前が付けられたと考えられます。
見た目の特徴から名前が付けられたのね。
害虫としての一面について
スケバハゴロモは「害虫」としての一面がある昆虫になります。
主にカイコの餌となる「クワ」の害虫とされ、吸汁をするのですがそれ以上に「黄きょう病菌」の感染源として危険視されています。
この病気にかかるとスケバハゴロモは死んでしまうのですが、この病気がクワに付着したままカイコに与えられることがあり大変な事態になることがあるのです。
その他幼虫・成虫共に分泌する「ロウ物質」がクワに付着するとそもそも飼料に出来ないという問題もあります。
食べる物について
スケバハゴロモは「草食」の昆虫です。
先ほどご紹介した通り成虫・幼虫ともに「クワ」「イチゴ」「ブドウ」「クワ」などの植物の汁を吸って生きているのです。
クワ畑があったらスケバハゴロモがいるかもしれませんね。
あんまりいてほしくはないかもなぁ~・・・