コブヒトデの生態・豆知識7選!体色や毒性・見られる施設になど徹底解説!
みなさんは「コブヒトデ」というヒトデの仲間をご存知ですか?コブヒトデは体にこぶのような黒い突起がいくつもあるのが特徴の少し変わったヒトデです。日本では一部の海域にしか生息していないのですが、かなり多くの水族館に展示されており、意外と見る機会は多い生き物です。そんなコブヒトデについてこの記事ではわかりやすく解説しています!是非一度ご覧ください!
今回は「コブヒトデ」というヒトデの仲間について解説をしていきます!
なんかちょっと漕げた練り物みたいな見た目のヒトデですね、おでん食べたい。
みなさんはどんな練り物が好きですか?
いやーごめんごめん、どうみても焦げたはんぺんだったものつい・・・
というわけでこの記事では焦げたはんp・・・じゃなかった「コブヒトデ」について詳しく解説していきたいと思います!
是非最後まで見ていってくださいね!
コブヒトデってどんな生き物?
アカヒトデ目コブヒトデ科
学名:Protoreaster nodosus
体長:20センチほど
生息地:日本(南西諸島以南)・インド洋・太平洋など
よく見られる場所:砂地など
コブヒトデは学名【Protoreaster nodosus】体長は「約20センチ」ほどのヒトデさんです。
日本では南西諸島以南に見られ、世界ではインド洋や太平洋など広く生息しています。
主に砂地で見かけることが多いんだそうですよ!
名前の由来について
コブヒトデの名前の由来は調べてみたのですが確実な情報がありませんでした。
しかし多くのサイトなどではコブヒトデの「黒いこぶのような部分」が由来ではないかといわれていましたね。
確定ではありませんがコブヒトデの名前の由来はこの黒い突起物にありそうです。
個体によって体色が異なる
コブヒトデは「個体によって体色が異なる」ヒトデになります!
色合いは「白色」「オレンジ色」「ピンク色」のものがいるんだそう。
あれだ、かぼちゃが練りこまれた練り物と三色団子みたいなやつのピンクの練り物だ。
毒性について
コブヒトデはなんとなく毒毒しい見た目をしたヒトデですが、では毒はあるのでしょうか?
これについてはご安心ください!コブヒトデに毒はありません!
また安全なヒトデのためコブヒトデが展示されている水族館などでは実際に触って触れ合うことが出来る「タッチプール」などで展示されることもあるんですよ!
餌について
コブヒトデは「肉食」のヒトデになります!
具体的には「サンゴ」「貝類」「イソギンチャク」を食べて生きているようです!
全体的に硬そうなもの食べてますね。
飼育上の注意点
コブヒトデは飼育がしやすいヒトデとして知られているヒトデになります。
海水魚が飼育できる環境であれば飼育が出来るのですが、よく同じ水槽で飼育している「貝類」「サンゴ」「イソギンチャク」を食べられてしまったという話を聞きます。
これからコブヒトデを飼育する予定がある方はこれらの生き物と同じ水槽で飼育しないよう気をつけましょう。
天敵について
コブヒトデの天敵については調べてみたのですが、はっきりと天敵だとわかったのは1種類だけでした。
具体的な天敵としては「フリソデエビ」という生き物が挙げられていました。
というかむしろコブヒトデは飼育している「フリソデエビの餌」として使われることもあるんだそうです!
見られる施設について
コブヒトデは日本だと限られた場所でしか見られない少しレアなヒトデですが、多くの水族館で展示されているのでわりと見られる機会は多いヒトデになります!
また毒性の項目でもお話したとおり「タッチプール」などで展示されている場合、実際に触って触れ合うことが出来ることもあります!
コブヒトデを展示している施設については下に詳しいサイトを貼り付けておきますので、興味がありましたら確認してみてくださいね!
コブヒトデについてのまとめ
いじょうが「コブヒトデ」についての解説となります!
コブヒトデについてわかりましたでしょうか?
そうだね!コブヒトデは個体によって体色が異なることがありました!
よく見かけるのは白っぽい個体ですが、他に「オレンジ」や「ピンク」の個体も発見されています。
同じコブヒトデでも見た目が全然違うのは面白いですね!
そしてコブヒトデは毒を持っていないヒトデでしたね!
そのため安全なヒトデとして触れ合いブースに展示されることもありました、実際に触れ合ったことがあるという人もいるでしょう。
水族館に行ったときはコブヒトデを探すと触れるかもしれませんね!
というわけで!この記事では「コブヒトデ」について解説してきました!
参考になっていたら幸いです!
コブヒトデを見つけたら是非観察してみてくださいね!