オオカワウソの生態を解説!社会性や天敵・河のオオカミの異名についてなど詳しく紹介!

カワウソの仲間,動物

みなさんは「オオカワウソ」という動物を知っていますか?オオカワウソはかわいいことで人気の高い「カワウソ」の最大種なのですが、非常に獰猛で小型のワニを集団で襲い捕食してしまうというかわいいとはかけ離れた野生味強い動物です。そんなオオカワウソについてこの記事では詳しくまとめています!是非一度ご覧ください!


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どうも!kinokon(@ikimono_net)です!
Right Captionたけのこさん
たけのこさんだよ!
Left Captionみずくらげさん
みずくらげさんやで~

今回は「オオカワウソ」という動物について解説していきたいと思います!

みなさん「カワウソ」はご存知でしょうか?テレビでもたまに取り上げられるかわいい動物です!

このオオカワウソは名前のとおりカワウソと名のつく動物の中で最大の種類となっています!

Left Captionきのこさん
じゃあこのオオカワウソも大きくてかわいいんだね!

いや・・・それがそうでもないと言う噂なのよ・・・

というわけで!この記事では「オオカワウソ」について詳しく解説していきたいと思います!

是非最後まで見ていってくださいね!

オオカワウソってどんな動物?

オオカワウソ

ネコ目イタチ科オオカワウソ属

学名:Pteronura brasiliensis

体長:85センチ~140センチほど

生息地:エクアドル東部・コロンビア・ブラジル・ベネズエラ・ペルー・ボリビア・パラグアイ

絶滅地域:アルゼンチン・ウルグアイ(P.b.paranensis 

よく見られる場所:大型の河川・湿原など

オオカワウソは学名【Pteronura brasiliensis】体長は85センチ~140センチ程のカワウソの仲間です、意外とでかいですね。

日本には生息しておらず、海外でエクアドル東部・コロンビア・ブラジル・ベネズエラ・ペルー・ボリビア・パラグアイに生息しています。

大型の河川や湿原などで見ることが出来る動物です。

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体大きいから目立ちそうだね。

名前の由来について

 

オオカワウソの名前の由来は調べましたが出てきませんでした。

ただ名前からして「大きいカワウソ」というのがおそらく名前の由来でしょう。

とはいっても確かな情報は見つからなかったので一つの「説」として読んでいただければと思います。

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多分間違っては無いと思うけど・・・

河のオオカミと呼ばれる

 

オオカワウソは「河のオオカミ」と呼ばれることのある動物になります、これは一体どういうことなのでしょうか?

実はオオカワウソは非常に「獰猛」な動物で、なんと集団で小型のものではありますがあの「ワニ」を襲って捕食してしまうと言うとんでもない生態を持っているのです!

また食事シーンも非常に迫力満点で、小型のカワウソであればギャップがあってかわいい程度ですがオオカワウソの場合はもはや猛獣の食事シーンとなっています。

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大きくなるとカワウソも猛獣なんやなぁ~・・・!

集団で生活する

 

オオカワウソは「集団」で生活をする動物です。

主にペアであるオス・メスとその子供たちで構成され、数は2匹~10匹ほどとなります。

また非常に社会性が強く、弱った仲間に餌を分け与えたりと家族の絆も強いことで知られています。

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なんだかほっこりするね!




巣穴に住む

 

オオカワウソはトンネルのような「巣穴」を掘って住むことが知られています。

巣穴は主に水辺の開けた場所に作られ、長さはなんと1.2メートル~1.8メートルにもなるんだとか!

また器用に寝床も作るんだそうですよ!

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なんか洞窟の置くの寝床って凄い良く寝られそうだよね。

鳴き声について

 

オオカワウソは様々な鳴き声を使い分けることで知られています。

鳴き声の種類はなんと「9種類」もあり、これを用いて仲間とコミュニケーションをしていると考えられています。

お話好きな動物なんですね。

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なんだかかわいらしいなぁ~

絶滅危惧種である

 

オオカワウソはとても強い動物なのですが、実は「絶滅危惧種」に指定されてしまっている動物になります。

原因としてはオオカワウソの毛皮を狙った「乱獲」が挙げられており、1970年代に取引が禁止されました。

しかし「密漁」も起こっており、今でも数を減らしているんだそうです。

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オオカワウソは守っていかなければいけない存在なのです。




餌について

 

オオカワウソは「肉食」の動物です。

具体的には「魚類」「甲殻類」「小型のワニ」などなどの生き物を1日3キロほども食べるんだそうですよ!

また獲物の食べ方ですが大型の獲物は陸上で、小型の獲物は手を使い水の中に沈めて頭から食べるらしいです、残酷なように思いますが自身が怪我をしないためには有効な手といえますね。

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怪我をしたらそれから思わぬ悪化を招くこともあるのでいかに安全に生きていくかが重要です。

天敵について

 

オオカワウソは「河のオオカミ」と呼ばれるほどの猛者ではあるのですが、天敵は存在します。

それは調べたところによると「大型のワニ」なんだそうです!また「ジャガー」などの大型の肉食動物も天敵となりえる可能性があります。

ただオオカワウソは集団で生息している動物なので、天敵を追い返してしまうこともありそう簡単にやられはしないようです。

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それでも強い動物なんやなぁ~

見られる施設について

 

オオカワウソは残念ながら日本には生息しておらず、展示されている施設もありません

そのためオオカワウソを見るためには「海外の動物園」を尋ねる必要があります。

いつか日本でも見られるようになるといいですね!

Left Captionkinokon
それより前に絶滅危惧種から救うことが先決ですね。




オオカワウソについてのまとめ

 

いじょうが「オオカワウソ」についての解説となります。

オオカワウソについてわかりましたでしょうか?

Left Captionたけのこさん
カワウソの仲間だけどカワウソじゃないみたいだったね・・・
Right Captionみずくらげさん
社会性の強い動物やったんやなぁ~

そうだね!オオカワウソは非常に獰猛で強い動物でした。

カワウソで言えば「コツメカワウソ」などがかわいいと動物園でも人気ですが、1.4メートルの大きさでワニをも捕食することがあるオオカワウソは「猛獣」と言える動物でしたね。

とはいえ元々カワウソは肉食なので体が大きいだけでカワウソという動物からかけ離れているような動物というわけではありません

Left Captionkinokon
コツメカワウソみたいな小さいカワウソもよく観察すると小さいオオカワウソみたいですよ。

そんなオオカワウソは「社会性の強い動物でもありました!

家族で集団を作り助け合って生きている少し人間っぽいところがありましたね。

獰猛と言われていますがとても優しい種族なんですね。

Left Captionkinokon
ちゃんと守ってあげたい動物でした。

というわけで!この記事では「オオカワウソ」について解説してきました!

参考になっていれば幸いです!

オオカワウソを見る機会があったら是非観察してみてくださいね!

Left Captionkinokon
いじょう!kinokonでした!
Right Captionたけのこさん
たけのこさんでした!
Left Captionみずくらげさん
みずくらげさんでした~

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Posted by kinokon