イボタガの生態を解説!寿命や毒性・天敵など詳しく紹介!
みなさんは「イボタガ」というガの仲間をご存知ですか?イボタガは一見非常に怖い見た目のガなのですが、よく見ると非常に深く美しい模様をしているガです!そのため人気も高く、時期になるとイボタガを探す人もちらほら見かけます。そんなイボタガについてこの記事では詳しくまとめていますので是非一度ごらんください!
今回は「イボタガ」について解説していきたいと思います!
なんとも味わい深い模様をしているガですね!
クトゥルフ神話にいそうなデザイン。
いやぁ深い!深い模様だねえ。
というわけでこの記事では「イボタガ」について解説していきたいと思います!
是非最後まで見ていってくださいね!
イボタガってどんな昆虫?
チョウ目イボタガ科
学名:Brahmaea japonica
体長:8センチ~11センチ程
時期:3月~5月ごろ
生息地:日本など
よく見られる場所:灯火(夜)など
イボタガは学名【Brahmaea japonica】体長は「約8センチ~11センチ」ほどのイボタガ科の仲間です!
日本では全国的に見ることが出来、成虫はよく灯火に飛んできたところを発見されています。
結構大きいから目立ちやすいでしょうね!
毒性について
イボタガはめっちゃめちゃこわい見た目をしていますが、果たして毒は持っているのでしょうか?
実は幼虫・成虫共に毒は持っていません!完全無害の昆虫です!
なので触っても大丈夫ですが逆に触りすぎて弱らせないようにしましょう。
羽を広げて威嚇をする
イボタガの成虫は普段羽をある程度閉まっているのですが、天敵などに狙われるとこの羽をバッと立てて威嚇することが知られています!
と言うのもイボタガの羽には「目玉」のような模様がついており、羽を立てることで「フクロウ」や「ミミズク」なんかに擬態していると考えられているのです!
ただこの状態になると動かなくなるので、人間サイドからしたら簡単に手に乗せられる状態なんですよね。ちょろい。
幼虫の見た目が独創的過ぎる
申し訳ありません、このサイトでは写真をご用意できなかったのですがイボタガの幼虫はめちゃくちゃに独創的な姿をしています!
一見、というか間違いなく毒をもっとるやろって見た目(説明どおり毒は無い)をしており、一番の特徴としてなんの役に立っているのかはわかりませんが何本か長い触角みたいなのが体から生えています。
個人的にいつもお世話になっているサイトを下に貼り付けておきますので、幼虫の姿に興味がある方は是非見に行ってみてくださいね!
餌について
次にイボタガの「餌」について解説していきましょう!
イボタガは成虫は何も食べず、幼虫は「イボタノキ」「モクセイ」「ヒイラギ」「ネズミモチ」「トネリコ」などの植物の葉っぱを食べて成長していきます。
成虫は餌を食べないんですね、その分幼虫はむっしゃむしゃ葉っぱを食べますよ!
寿命について
イボタガの寿命は「約一年」と言われています。
はっきりとした記述は無かったのですがイボタガの成虫は年に一度しか発生しないため、大体幼虫期間「8ヶ月~11ヶ月」ほど、成虫期間は「約1ヶ月未満」ほどではないかと予想されます!
成虫は餌を食べないため寿命はもしかしたら1週間程度かもしれません、成虫は貴重ですね。
天敵について
イボタガの天敵は「肉食性の動物」になります。
具体的には「鳥類」「カマキリ」「ムカデ」「クモ類」などなどです。
結構天敵が多い昆虫なんですよね。
イボタガについてのまとめ
いじょうが「イボタガ」の紹介となります!
イボタガについてわかりましたでしょうか?
そうだね!イボタガはちょっと怖い見た目なものの、よく見るとかなり味わい深い模様をしているガでした!
実はイボタガめちゃくちゃ人気なガで、SNSに画像上げるともれなくめっちゃイイネがくると言う非常に親しまれている昆虫になります!
ガの仲間の中でもトップクラスに人気と言っても過言ではないでしょう。
そしてイボタガは身を守るために威嚇をするという習性を紹介しました!
イボタガの羽には「目玉」の模様があり、その羽を立てることで「フクロウ」や「ミミズク」に擬態しているということでしたね!
しかしこれ実際効果あるんですかね?なんかデータとか無いかな?
と言うわけで!この記事では「イボタガ」について解説してきました!
お役に立てていたら幸いです!
イボタガを見つけたら是非観察してみてくださいね!